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J-GLOBAL ID:201702264586899453   整理番号:17A1718214

GLP1発現ニューロンの急性活性化はグルコース恒常性およびインスリン感受性を促進する【Powered by NICT】

Acute activation of GLP-1-expressing neurons promotes glucose homeostasis and insulin sensitivity
著者 (10件):
資料名:
巻:号: 11  ページ: 1350-1359  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3141A  ISSN: 2212-8778  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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グルカゴン様ペプチドである腸における腸内分泌L細胞と脳幹におけるプレプログルカゴン(PPG)ニューロンから同時に放出される。PPG派生GLP-1/2はエネルギーバランスとグルコース恒常性の制御のための重要な神経内分泌信号。本研究の目的は,PPGニューロン自体の活性化はin vivoでグルコースホメオスタシスとインシュリン感受性を調節するかどうかを決定することであった。グルカゴン(Gcg)プロモーター駆動Creトランスジェニックマウスとその脳幹NTS中に注入された興奮性hM3Dq mCherry A AVを生成した。高インシュリン性正常血糖クランプと結合した安定同位体トレーサを用いたグルコース恒常性とインスリン感受性に対するPPGニューロン活性化の代謝影響を特性化した。クロザピンN オキシドのip注射後,脳幹NTSにおけるhM3Dqを導入したGcg Cre痩せたマウスは腹腔内グルコース負荷試験後の基底内因性グルコース産生および耐糖能増加をダウンレギュレートすることを示した。さらに,PPGニューロン~NTSの急性活性化は内因性グルコース産生とグルコネオゲネシスの増加したグルコース注入速度と同様に増強インシュリン抑制によって示されるように,全身インシュリン感受性を高めた。とは対照的に,グルコース代謝のインシュリン刺激は有意に変化しなかった。脳幹におけるPPGニューロンの急性活性化は基礎グルコース産生を低下させる,腹腔内グルコース耐性を増強し,肝臓のインスリン感受性を増強し,血糖コントロールとインスリン感受性を促進するPPGニューロン仲介回路の重要な生理的役割を示唆していると結論した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  糖質の代謝と栄養 
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