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J-GLOBAL ID：201702264605807595   整理番号：17A1130917

絶対ベノミクス:無傷毒蛋白質元素質量分析の絶対定量【Powered by NICT】

Absolute venomics: Absolute quantification of intact venom proteins through elemental mass spectrometry

著者 (5件)： Calderon-Celis Francisco (Department of Physical and Analytical Chemistry, University of Oviedo, Julian Claveria 8, 33006 Oviedo, Spain) ,  Cid-Barrio Laura (Department of Physical and Analytical Chemistry, University of Oviedo, Julian Claveria 8, 33006 Oviedo, Spain) ,  Encinar Jorge Ruiz (Department of Physical and Analytical Chemistry, University of Oviedo, Julian Claveria 8, 33006 Oviedo, Spain) ,  Sanz-Medel Alfredo (Department of Physical and Analytical Chemistry, University of Oviedo, Julian Claveria 8, 33006 Oviedo, Spain) ,  Calvete Juan J. (Instituto de Biomedicina de Valencia, Consejo Superior de Investigaciones Cientificas (CSIC), Jaume Roig 11, 46010 Valencia, Spain)
資料名： Journal of Proteomics  (Journal of Proteomics)
巻： 164  ページ： 33-42  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0073A  ISSN： 1874-3919  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： μHPLC分離無傷硫黄含有毒蛋白質の並行絶対定量,ICP3連4重極MSと~32S/~34S同位体希釈分析による,医学的に重要なアフリカブラックくびれspittingコブラ,Naja nigricollis(タンザニア)の毒素のESI QToF MSによる同定のためのハイブリッド要素と分子MS配置の適用を報告した。ニューギニアsmall-eyed蛇,Micropechis ikaheka;パプア黒ヘビ(Pseudechis papuanus。このアプローチの主な利点は,ただ一つの一般的な硫黄含有標準は各と毒プロテオームの全ての無傷Cys及び/又はMetを含む毒素を定量化するために必要であるということである。絶対定量の結果は,以前に報告された相対的定量の最も豊富な蛋白質ファミリーのと合理的に良く一致した。しかし,両データセットは小さいものの定量化における離れ,標準ペプチド中心ベノミクスアプローチにおける過小評価されるこの一連の蛋白質の傾向を示した。特異的毒性活性および毒液中の濃度,分子的同一性は,最も医学的に関連する毒素のtoxicovenomics aimed発見,例えば有効な治療抗毒素による中和する必要がある,が基づくべきである柱である。本論文に示した先駆的な毒液プロテオーム絶対定量は,この目標に向けた重要な進歩を表している。一般にプロテオミクスにおけるICP三重四重極MSの可能性,特にベノミクスを批判的に議論した。動物毒は捕食者と被食者間の相互作用を研究するための優れたモデル系と適応蛋白質進化に寄与する分子機構を提供した。一方,ヘビ咬傷の多くの場合はヒトの遭遇とその共有自然環境におけるヘビによる年間発生している。ヘビ毒の注入は多くの熱帯および亜熱帯諸国で最も貧困とgeopolitically恵まれない農村コミュニティに影響を及ぼす深刻な世界的な公衆衛生問題である。毒変動の時間的および空間的パターンは,毒注入の分子基盤を理解するために基本的に重要なヘビ咬傷毒注入に対する治療戦略を開発するための前提条件である。毒に関する研究は技術の進歩により増強し続けている。次世代トランスクリプトームおよびvenomicワークフローの組合せ適用は,毒特性評価前例のない詳細さでの比類のない能力を実証した。しかし,質量分析は本質的に定量的ではなく,この解析的限界は,生物学的試料中の蛋白質の絶対豊度を決定する方法の開発に火をつけた。並列ESI QToF MSとICP-QQQ検出のためのハイブリッド要素と分子MS配置の可能性と~32S/~34S同位体希釈分析による無傷硫黄含有毒蛋白質の絶対定量を示した。この構成は,医学的に重要なアフリカsnake,Naja nigricollis(タンザニア),およびパプア種Micropechis ikahekaとPseudechis papuanusの毒素を定量化するために適用した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 硫黄 ,  公衆衛生 ,  高速液体クロマトグラフィー ,  *タンパク質 ,  プロテオーム ,  蛇毒 ,  毒性 ,  キャラクタリゼーション ,  *質量分析 ,  プロテオミクス ,  同位体希釈分析 ,  相互作用 ,  ヒト ,  治療法
準シソーラス用語： *絶対定量 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： ハイブリッド質量分析配置 ,  元素質量分析 ,  ICPQQQ MS ,  絶対蛋白質定量化 ,  同位体希釈 ,  ヘビベノミクス

分類 (2件)： 動物の生化学  (EJ01050P) ,  動物起原の毒性  (GZ03020U)

タイトルに関連する用語 (6件)： 無傷 ,  毒 ,  蛋白質 ,  元素 ,  質量分析 ,  定量