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J-GLOBAL ID：201702264632405398   整理番号：17A1757226

カキ池における多環芳香族炭化水素の分布,発生源と生態リスク評価【JST・京大機械翻訳】

Distribution,sources and ecological risk assessment of polycyclic aromatic hydrocarbons (PAHs) in coastal waters in oyster pond

著者 (6件)： Li Liudong (中国水産科学研究院南海水産研究所,農業部水産品加工重点実験室,農業部水産品貯藏保鮮質量安全風険評估実験室(广州),广東 广州 510300) ,  Ke Changliang (中国水産科学研究院南海水産研究所,農業部水産品加工重点実験室,農業部水産品貯藏保鮮質量安全風険評估実験室(广州),广東 广州 510300) ,  Liu Qi (中国水産科学研究院南海水産研究所,農業部水産品加工重点実験室,農業部水産品貯藏保鮮質量安全風険評估実験室(广州),广東 广州 510300) ,  Chen Jiewen (中国水産科学研究院南海水産研究所,農業部水産品加工重点実験室,農業部水産品貯藏保鮮質量安全風険評估実験室(广州),广東 广州 510300) ,  Huang Ke (中国水産科学研究院南海水産研究所,農業部水産品加工重点実験室,農業部水産品貯藏保鮮質量安全風険評估実験室(广州),广東 广州 510300) ,  Gan Juli (中国水産科学研究院南海水産研究所,農業部水産品加工重点実験室,農業部水産品貯藏保鮮質量安全風険評估実験室(广州),广東 广州 510300)
資料名： Nanfang Shuichan Kexue  (Nanfang Shuichan Kexue)
巻： 13  号： 2  ページ： 43-50  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2710A  ISSN： 2095-0780  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 長沙湾におけるカキ池の環境中の多環芳香族炭化水素の含有量分布及び養殖カキの品質安全に対する潜在的なリスクを研究した。結果は以下を示した。カキの池の水,懸濁物,養殖カキ,および堆積物中のPAH濃度は,それぞれ6.62~21.2ng・L(-1),92.9~355μg・kg(-1),12.7~17.4μg・kg-1(平均値15.5μg・kg-1)および247~615μg・kg-1(平均値322μg・kg-1)であった。養殖地域における懸濁物の平均含有量は,養殖地域におけるそれより高かったが,しかし,差異は,有意でなかった。多環芳香族炭化水素(PAHs)の平均含有量は,養殖地域に近く,懸濁物中の多環芳香族炭化水素(PAHs)の含有量は,養殖地域のそれより高く,一方,堆積物中の多環芳香族炭化水素(PAHs)の平均含有量は,養殖地域のそれより低かった。表層堆積物の多環芳香族炭化水素の組成は3環を主とし、その次は4環である。供給源解析により、この地域の多環芳香族炭化水素は主に化石燃料からの燃焼に由来し、養殖区周辺の石炭燃焼発電工業の影響を受けることが分かった。リスク評価結果によると、養養区の表層堆積物中の多環芳香族炭化水素の含有量は効果区間より低く、養殖カキの潜在的なリスクは小さいが、フルオレンとアントラセンなどの同族体の含有量は効果区間の低値と中央値の間にあり、おそらく養殖カキの養殖安全に負の影響を与える。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 化石燃料 ,  堆積物 ,  養殖 ,  安全性 ,  品質保証 ,  中央値 ,  表層堆積物 ,  *芳香族縮合炭化水素 ,  *リスク評価 ,  懸濁物質 ,  ポリアセン ,  脂環式化合物 ,  共役ジエン
準シソーラス用語： 石炭火力発電 ,  *生態リスク ,  *発生源 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： marine pond culture ,  PAHs ,  oyster ,  ecological risk ,  sediment

分類 (1件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W)

物質索引 (2件)： アントラセン ,  フルオレン

タイトルに関連する用語 (6件)： カキ ,  多環芳香族炭化水素 ,  分布 ,  発生源 ,  生態 ,  リスク評価