文献

J-GLOBAL ID：201702264640475020   整理番号：17A1995591

新しい燃焼ベースアプローチによって設計されたW-La₂O₃合金の研究

Research of W-La₂O₃ Alloy designed by an innovative combustion-based approach

著者 (5件)： QIN Mingli (Univ. Sci. and Technol., Beijing, Beijing, CHN) ,  CHEN Pengqi (Hefei Univ. Technol., Hefei, CHN) ,  LI Rui (Univ. Sci. and Technol., Beijing, Beijing, CHN) ,  CHEN Zheng (Univ. Sci. and Technol., Beijing, Beijing, CHN) ,  QU Xuanhui (Univ. Sci. and Technol., Beijing, Beijing, CHN)
資料名： Advances in Powder Metallurgy & Particulate Materials  (Advances in Powder Metallurgy & Particulate Materials)
巻： 2017  号： Vol.2  ページ： 712-719  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0252C  ISSN： 1065-5824  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： タングステン(W)は高融点,高熱伝導率,高温強度などの優れた物理特性のため,研究者の間でホットな話題となっている。しかし,実際の適用においては,低温脆化などの重大な欠点がある。最近,粒子強化W基合金がその欠点を緩和し,性能を向上させたいくつかの例が報告されている。そこで本研究では,液相合成法,その後の燃焼ベース水素還元,焼成からなる合成アプローチを用いて,希土類酸化物La₂O₃分散強化タングステン粉末の調製を試みた。XRD,FESEMやTEMを用いて,得られた粉体の相組成,モルフォロジや化学組成分布を特徴づけた。得られた結果を以下に示した。1)合成まま粉体は,La₂O₃粒子が超微細タングステン粉末中または周囲に存在することを示した。そして仮焼後,分散質粒子の大部分は,ナノサイズを保持し,タングステン粒子内に均質に分散した。2)調製ままのW-La₂O₃粉末は超高焼結性を示し,1500°C程度の比較的低温では,ほぼ完全密度までに仮焼できることを示唆した。

シソーラス用語： *タングステン ,  *分散強化 ,  *金属基複合材料 ,  *酸化ランタン ,  希土類元素化合物 ,  酸化物 ,  化学合成 ,  液相反応 ,  還元 ,  燃焼過程 ,  *粉体 ,  か焼 ,  X線回折分析 ,  電界放出 ,  ナノ構造 ,  走査電子顕微鏡 ,  透過型電子顕微鏡 ,  相組成 ,  モルフォロジー ,  エネルギー分散X線分光分析 ,  化学組成 ,  密度 ,  *焼結性
準シソーラス用語： 希土類酸化物 ,  水素還元

分類 (1件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 燃焼 ,  設計 ,  La2O3 ,  合金 ,  研究