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J-GLOBAL ID:201702264640963207   整理番号:17A0518251

有機および無機ポリマにおけるBloch振動

Bloch oscillations in organic and inorganic polymers
著者 (4件):
資料名:
巻: 146  号: 14  ページ: 144903-144903-10  発行年: 2017年04月14日 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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有機および無機ポリマにおける移動度閾値の上のポラリトンの輸送を,格子緩和を含む一次元緊密結合モデルの枠組み内で理論的に調べた。この計算アプローチは,外部電場の存在中のさまざまな格子を適切に記述するモデルハミルトニアンに対するパラメータに基づいている。今回の発見で,臨界的な電場強度より上で,解離したポーラロンが,Bloch振動を行う自由電子のようにポリマ格子中を移動することを示した。これらの臨界電場は,有機ポリマに比べて,無機格子では相当に小さい。興味深いことに,無機格子では,自由電子が,静的ポーラロンの特徴である電荷およびスピン密度の局在化を維持しながら伝播する。さらに,空間Bloch振動の折り返し点で,過渡ポーラロン準位がバンドギャップ内部に形成され,これによって十分に特徴づけられるポーラロン構造を発生する。一方,有機の場合には,ポーラロン特徴は見られない:歪みの形状でこれらのポーラロンプロファイル特徴がないだけでなく,エネルギー準位においてもそのようなポーラロン準位はシミュレーションの間に形成されない。これらの結果は,文献に最近報告されているBloch振動にかかわる議論の分かれる解釈を解決し,移動度末端より上でのポリマにおける電荷輸送機構についての理解を啓発するものである。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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ポーラロン,電子-フォノン相互作用 
タイトルに関連する用語 (2件):
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