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J-GLOBAL ID：201702264643336906   整理番号：17A0565093

養殖技術講座-マサバ-第5回 兵庫県の坊勢漁業協同組合におけるマサバ養殖と「ぼうぜ鯖」のブランディング

著者 (1件)： 大野泰史 (兵庫県中播磨県民セ)
資料名： 月刊養殖ビジネス  (養殖ビジネス)
巻： 54  号： 6  ページ： 48-50  発行年： 2017年05月01日 
JST資料番号： G0742B  ISSN： 2187-1442  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 兵庫県でマサバ養殖に取り組んでいるのは坊勢漁業協同組合(家島諸島)だけである。全国に先駆けて平成13年頃に開始され,現在は4経営体が「ぼうぜ鯖」ブランドのサバを出荷している。種苗は生産者が播磨灘で5月から巻き網によって採捕した300~400gの天然サバを生簀に収容し,本業の巻き網漁業で採捕したカタクチイワシを主な餌としている。養殖海域は2~3月に水温が10°C以下,8月に28°Cを超えることもあるため,適水温期にはもぼ毎日給餌し,高,低水温期には斃死リスク低下のため餌止めする。500gを超えて出荷される魚は脂がのり人気がある。個々の生産者それぞれのブランドを「ぼうぜ鯖」ブランドに統一し平成19年に兵庫県認証食品の認証を受けた。「ぼうぜ鯖」の販売・流通状況について記述した。

シソーラス用語： *マサバ ,  *養殖 ,  *市場戦略 ,  協同組合 ,  兵庫県 ,  海域 ,  種苗管理 ,  ブランド ,  食品流通
準シソーラス用語： *魚類養殖 ,  養殖技術 ,  *ブランディング ,  漁業協同組合 ,  播磨灘 ,  種苗

分類 (3件)： 魚類  (FH02020K) ,  水産経済・経営  (FH01020D) ,  水産増養殖一般  (FH04010N)

タイトルに関連する用語 (7件)： 養殖技術 ,  マサバ ,  兵庫 ,  漁業協同組合 ,  養殖 ,  鯖 ,  ブランディング