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J-GLOBAL ID：201702264649348142   整理番号：17A1049054

アスペクト比1.25の形状を有するRC制振方立て壁の地震時挙動

著者 (3件)： 二島冬太 (九大 大学院芸術工学府) ,  吉岡智和 (九大 大学院芸術工学研究院) ,  高地俊成 (九大 大学院芸術工学府)
資料名： コンクリート工学年次論文集(CD-ROM)  (Proceedings of the Japan Concrete Institute (CD-ROM))
巻： 39  ページ： ROMBUNNO.2145  発行年： 2017年06月15日 
JST資料番号： Y0507B  ISSN： 2424-0281  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 高強度アルミ板を摺動材とした鋼-コンクリート摩擦ダンパーを適用したRC制振方立て壁を対象に,方立て壁の幅方向長さを1600mm(アスペクト比1.25)とし,方立て壁の中央のみ連結した場合と方立て壁の全幅で連結した場合の2種類の摩擦ダンパー部をそれぞれ適用した実大RC制振方立て壁試験体の水平加力実験を行った。その結果,(1)摩擦ダンパー部のボルトの根元に生じたせん断ひび割れによりボルト張力が減少し摩擦力の低下を招くものの,(2)摩擦ダンパーを壁幅方向の一部に設けるより,壁全長に渡り取り付けることで方立て壁のせん断ひび割れ耐力が上昇し,壁面上のひび割れ長さも減少した。(著者抄録)

シソーラス用語： *鉄筋コンクリート構造 ,  *制振構造 ,  *壁 ,  アスペクト比 ,  ダンパ ,  実物大試験 ,  水平荷重 ,  摩擦力 ,  張力 ,  剪断 ,  亀裂 ,  耐荷力 ,  損傷 ,  荷重-変形関係 ,  復原性 ,  滑り ,  変位 ,  亀裂伝搬 ,  部材角
準シソーラス用語： 方立て壁 ,  摩擦ダンパ ,  復元力特性

分類 (1件)： コンクリート構造  (RA04030A)

タイトルに関連する用語 (5件)： アスペクト比 ,  RC ,  制振 ,  方立て壁 ,  地震時挙動