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J-GLOBAL ID：201702264658862702   整理番号：17A0399075

結合強度-配位数ゆらぎモデルによって表した非Arrhenius構造緩和における協同性の測度【Powered by NICT】

A measure of cooperativity in non-Arrhenius structural relaxation in terms of the bond strength-coordination number fluctuation model

著者 (2件)： Ikeda Masahiro (Department of General Education, National Institute of Technology, Oita College, 1666 Maki, Oaza, Oita 870-0152, Japan) ,  Aniya Masaru (Department of Physics, Faculty of Advanced Science and Technology, Kumamoto University, Kumamoto 860-8555, Japan)
資料名： European Polymer Journal  (European Polymer Journal)
巻： 86  ページ： 29-40  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0690A  ISSN： 0014-3057  CODEN： EUPJA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 系統的な方法における非Arrhenius構造緩和を理解するために,協調性の測度を採用した。それは,筆者らが開発した結合強度-配位数ゆらぎモデルに基づいている。我々のモデルでは,協同性は構造緩和に関与する構造単位N_Bの温度依存数,高温限界で1から増加するガラス転移温度近傍での100のためのT gまでで記述されるDonth式で推定したものと同程度であるが,Adam-Gibbsモデルから得られたものよりはるかに大きい。より高い温度領域では特性温度T xが協同性解析,それを横切って緩和挙動はArrhenius状非Arrheniusのように変化し転移温度T Aと関連している可能性から抽出した。調べた融解高分子及び分子液体では,特性温度比T Tx/_gは1.67 1.81,これは報告された典型的なT A/T_g値と一致することが分かった。抽出温度T xが他の方法とは異なる新しい方法で高温緩和挙動の特性化を可能にした。T Aの可能な解釈は協同性開始の項で与えられる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ガラス転移点 ,  *配位数 ,  融解高分子 ,  *ゆらぎ ,  温度依存性 ,  *緩和現象 ,  *構造緩和 ,  キャラクタリゼーション ,  高温 ,  *付着強さ ,  転移温度 ,  *測度 ,  ガラス転移
準シソーラス用語： 分子液体 ,  協調性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： ガラス転移 ,  非Arrhenius緩和 ,  Cooperativity

分類 (1件)： 高分子の立体構造  (CG02031G)

タイトルに関連する用語 (7件)： 結合強度 ,  配位数 ,  ゆらぎ ,  モデル ,  構造緩和 ,  協同 ,  測度