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J-GLOBAL ID：201702264660225011   整理番号：17A0150678

温泉地活性化について「長期滞在志向ベースの施策と短期滞在ベースの顧客ニーズの観点からの考察」

著者 (1件)： 森田浩司 (和歌山大 大学院観光学研究科)
資料名： 温泉研究
号： 11  ページ： 5-13  発行年： 2014年09月10日 
JST資料番号： F1899A  ISSN： 2185-6419  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 観光客の長期滞在を狙う温泉観光地側の観光まちづくり施策と顧客側のニーズの食い違いを,日本観光協会が公表したデータを利用して分析した。労働年齢以上の各年齢層のすべてが2泊以下の旅行を希望しており,長期滞在のニーズがごく一部に限られていることを指摘し,背景として長期休暇取得の困難や高齢者層の健康問題等を挙げた。観光客を長期滞在させる発想ではなく短期の滞在で顧客満足度を高める方策を考えるほうが,より現実に即しており,有効であると結論づけた。

シソーラス用語： *温泉 ,  *地域活性化 ,  町づくり ,  統計解析 ,  観光地区 ,  滞留時間 ,  マーケティング ,  *需要 ,  顧客満足 ,  年齢差
準シソーラス用語： 観光まちづくり ,  *顧客ニーズ ,  顧客満足度 ,  滞在時間

分類 (3件)： 観光,レクリエーション  (RD04030J) ,  市場調査,広告  (KA06030H) ,  開発,再開発,都市整備  (RD02030V)

引用文献 (8件)：

• 尾家建生・金井萬造編 2008、これでわかる着地型観光 地域が主役のツーリズム、学芸出版社
• 観光庁 観光圏整備法 http://www.mlit.go.jp/kankocho/shisaku/kankochi/seibi.html (最終更新日2013年5月9日)
• 十代田朗編 2010、観光まちづくりのマーケティング 学芸出版社
• 観光庁 観光圏整備法 http://www.mlit.go.jp/kankocho/shisaku/kankochi/seibi.html (最終更新日2013年5月9日)
• 千葉千枝子 2011、「巡る」旅から「過ごす」旅~国内ロングステイの新たな潮流/サービス・ツーリズム産業労働情報開発センター レジャー研 (研究集会) 2011.7.12 (東京)、第一部講演

タイトルに関連する用語 (7件)： 温泉地 ,  活性化 ,  長期 ,  施策 ,  短期 ,  顧客ニーズ ,  観点