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J-GLOBAL ID：201702264664003191   整理番号：17A0596678

溶融高鉛製錬スラグの直接還元プロセスの研究と工業的利用

Research and Industrial Application of a Process for Direct Reduction of Molten High-Lead Smelting Slag

著者 (7件)： LI Weifeng (Central South Univ., Hunan, CHN) ,  LI Weifeng (Henan Yuguang Gold & Lead Co., Ltd., Henan, CHN) ,  ZHAN Jing (Central South Univ., Hunan, CHN) ,  FAN Yanqing (Beijing General Res. Inst. Mining & Metallurgy, Beijing, CHN) ,  WEI Chang (Kunming Univ. Sci. and Technol., Yunnan, CHN) ,  ZHANG Chuanfu (Central South Univ., Hunan, CHN) ,  HWANG Jiann-Yang (Michigan Technological Univ., MI, USA)
資料名： JOM  (JOM)
巻： 69  号： 4  ページ： 784-789  発行年： 2017年04月 
JST資料番号： C0321A  ISSN： 1047-4838  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 鉛生産で発生する溶融高鉛製錬スラグを,還元剤及び燃料としての無煙炭を用いて直接還元する新規な製錬法を提唱した。51.7%Pb,12.4%Fe,Zn,Cu等の有価金属を含む高鉛製錬スラグを用い,無煙炭,CaO,FeO,SiO₂と混合し,坩堝中で加熱して反応させた。有価金属の回収率に及ぼす無煙炭比,還元温度,時間,CaO/SiO₂比,FeO/SiO₂比の影響を明らかにした。これに基づいて還元製錬炉を設計製作し,試験操業を行なった。これにより平均鉛回収率は96.0%以上を達成した。還元スラグ中のPb含有量は2.0%以下,Znは14%以上であった。溶鉱炉法と比較してPbトン当たり石炭使用量を250kg低減できた。

シソーラス用語： *溶融スラグ ,  *鉛製錬 ,  還元 ,  還元剤 ,  燃料 ,  無煙炭 ,  *有用物質回収 ,  酸化カルシウム ,  酸化鉄 ,  二酸化ケイ素 ,  回収率 ,  反応温度 ,  反応時間 ,  塩基度 ,  比率 ,  溶鉱炉製錬
準シソーラス用語： 還元反応

分類 (2件)： 製錬  (WD02030A) ,  廃棄物処理  (WA01085U)

タイトルに関連する用語 (6件)： 溶融 ,  鉛製錬 ,  スラグ ,  直接還元プロセス ,  研究 ,  工業