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J-GLOBAL ID:201702264701667804   整理番号:17A1988870

消化管間質腫瘍患者における遺伝因子とイマチニブの薬物動態学的個人差の関連性に関する研究【JST・京大機械翻訳】

Association between genetic polymorphisms and variation of imatinib pharmacokinetics in gastrointestinal stromal tumors
著者 (5件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 1031-1034  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2796A  ISSN: 1671-0274  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:消化管間質腫瘍(GIST)の代謝酵素遺伝子多型によるイマチニブ(IM)及びその代謝物デメチルイマチニブ(NDI)の薬物動態学的個体差に対する影響を検討する。方法:2014年から2016年までの中山大学付属腫瘍病院における400mg/d IM補助治療を受けた118例のGIST患者の臨床資料を回顧性分析した。LC-MS/MS法を用いて,IMとNDIの血漿中濃度を検出した。MassArray法を用いて,CYP3A4 rs2242480,CYP1A2 rs762551,CYP2C19 rs28399505とNR1I2 rs3814057を遺伝子タイピングした。血中濃度と遺伝子多型の相関分析はWhitney U検定を採用し、P≦0.05表は明らかな相関があり、0.05<P<0.10は潜在的な相関を示した。結果:118例のGIST患者の中に男性63例、女性55例、平均年齢55(44~63)歳;腫瘍の原発巣は胃87例、腸管13例、その他の部位18例であった。すべての症例は標準的な400mg/d IM治療を受け、IMの濃度(CIM)は(1501.1±646.8)μg/Lであり、NDI谷濃度(CNDI)は(221.7±92.5)μg/Lであった。相関分析の結果は,CYP2C19 rs28399505がIMおよびNDIの血中濃度と有意に相関していることを示した。TC型ヘテロ接合体キャリアにおけるCIMとCNDIは,TT型ホモ接合体のそれより有意に低かった[(1695.4±202.9)μg/L対(1518.9±716.8)μg/L,P=0.002,CNDI:(133.3±59.8)μg/L,P=0.028]。NR1I2 rs3814057とIMおよびNDIの血中濃度との間には,潜在的相関があった(CIM:P=0.079;CNDI:P=0.082)。CYP3A4 rs2242480とCYP1A2 rs762551はIMとNDIの血中濃度との間に相関性がなかった(すべてP>0.10)。結論:CYP2C19はIM代謝の過程において重要な役割を果たす可能性があり、その遺伝子多型の検出は臨床上のIM薬物モニタリングの展開と個体化治療の決定に役立つ。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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消化器の腫よう  ,  腫ようの薬物療法 
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