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J-GLOBAL ID：201702264714585539   整理番号：17A1565309

グレートベースンのヤマヨモギ(Artemisia tridentata)植物群落の気候に対する成長応答の評価【Powered by NICT】

Assessing growth response to climate in a Great Basin big sagebrush (Artemisia tridentata) plant community

著者 (3件)： Apodaca Lorenzo F. (School of Life Sciences, University of Nevada, Las Vegas, NV 89154, USA) ,  Devitt Dale A. (School of Life Sciences, University of Nevada, Las Vegas, NV 89154, USA) ,  Fenstermaker Lynn F. (Division of Earth and Ecosystem Sciences, Desert Research Institute, Las Vegas, NV 89119, USA)
資料名： Dendrochronologia  (Dendrochronologia)
巻： 45  ページ： 52-61  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3278A  ISSN： 1125-7865  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 気候に対する優占植物種の応答は,生態系機能と生存の理解に不可欠である。歴史的気候記録に北部米国,ネバダ州の半乾燥砂漠における主要なグレートベースン低木(Artemisia tridentata)の年輪指標を比較して特定の気候変数は木材成長に及ぼす程度を同定し,決定した。年輪指標は数か月年1月,3月,4月,6月環成長(0.48,0.36,0.47,及び0.41,p<0.05)に最も高度に相関したのと最も近い気象観測所で測定した全水文年降水量(Oct Sep;r2=0.82,p<0.001)と強い正の相関があった。平均最大成長季温度は負か月年4月,5月,6月,10月以前の年( 0.40年, 0.37年, 0.50,および 0.30;p<0.001)の中の成長に関係することが分かった。重回帰分析の結果,リング成長(adj.R~2=0.72,p<0.001)の最良の予測因子であることを水文年降水量と最大成長季節温度を決定した。NDVI(正規化植生指数)値は年輪成長(r~2=0.48, p<0.01)の適切な予測因子であり,ヤマヨモギのリング成長パターンは,より大きな領域気候研究のための潅木の有用性を示す他の種のそれと一致した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *気候 ,  気候変動 ,  年雨量 ,  ネバダ州 ,  正規化植生指数 ,  砂漠 ,  多重回帰分析 ,  灌木 ,  *植物群落 ,  測候所 ,  年輪
準シソーラス用語： 予測因子 ,  成長季 ,  気候変数 ,  *グレートベースン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： ヤマヨモギ ,  グレートベースン ,  気候変動 ,  植生指数 ,  生長環 ,  年輪年代学

分類 (1件)： 気候学,気候変動  (DC05140T)

タイトルに関連する用語 (8件)： グレートベースン ,  ヨモギ ,  Artemisia ,  植物群落 ,  気候 ,  成長 ,  応答 ,  評価