文献
J-GLOBAL ID:201702264727609686   整理番号:17A1496468

ホスト分子としてのククルビツリルを用いた植物微小組織におけるポリアミンの分析のためのマトリックス支援レーザ脱離/イオン化質量分析【Powered by NICT】

Matrix-assisted laser desorption/ionization mass spectrometry for the analysis of polyamines in plant micro-tissues using cucurbituril as a host molecule
著者 (6件):
資料名:
巻: 987  ページ: 56-63  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0394A  ISSN: 0003-2670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,ホスト分子としてククルビト[n]ウリル(CB[n])を用いたマトリックス支援レーザ脱離/イオン化(MALDI)質量分析(MS)法は,複雑な試料中の低分子量(LMW)化合物の分析のために提案した。概念実証として,CB[6]は,ホスト分子として選択し,植物組織における内因性ポリアミンを標的検体として選択した。CB[6]の分子認識と物質移動特性に起因して,ポリアミンと関連したイオン信号は,CB[6]に特異的に結合後のより高い質量領域(>1000 Da)へ移動したが,従来の有機マトリックスと複雑な試料マトリックスから誘導された信号干渉はCB[6]空洞を持つそれらの分子サイズの不和合性のために低質量領域のままであった。戦略は,MALDI MSによる複雑な試料中のLMW化合物の分析を容易にするだけでなく,10分以内に全分析法をによる高スループットを提供した。ポリアミン濃度の検出は,0.9915以上の相関係数(R)と0.02 10.0ng/μLの範囲で良好な直線性を示した。検出限界は8.8 28.8pgであった。法の良好な再現性と信頼性は相対標準偏差7.9%以下で優れた日内と日間の精度により実証した,回収率は92.1%から117.1%の範囲であった。最後に,この方法の良好な感度はArabidopsis thaliana(各試料について20.0 740.0μg生重量)の種々の組織における内因性ポリアミン濃度の定量分析を可能にした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  ,  生体物質一般  ,  有機化合物の各種分析  ,  分析機器  ,  電気分析一般 
タイトルに関連する用語 (13件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る