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J-GLOBAL ID：201702264734391273   整理番号：17A0800617

ポインティング誤差のある場合のIsOWCシステム上での無線通信の故障確率の解析

Analysis of outage probability for radio over IsOWC system in the presence of pointing error

著者 (2件)： ZONG Kang (National Univ. Defense Technol., Hunan, CHN) ,  ZHU Jiang (National Univ. Defense Technol., Hunan, CHN)
資料名： Optical Review (Web)  (Optical Review (Web))
巻： 24  号： 3  ページ： 436-441 (WEB ONLY)  発行年： 2017年06月 
JST資料番号： U0709A  ISSN： 1349-9432  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 衛星間光無線通信(IsOWC)システムでは,ポインティング誤差により通信品質が低下するなどの問題がある。この影響を明確化するために,ポインティング誤差のある場合の通信品質について検討した。衛星振動が存在し,ポインティング誤差がある場合,IsOWCシステムにおける無線通信の故障確率を解析した。マッハツェンダ変調器,光ブースタ増幅器,光プリアンプなどを利用した光通信系では,通信チャネルのモデルを構築した。バイアス誤差のある衛星振動が存在する場合に,直交位相シフトキーイング信号のビット誤り率(BER)に対して故障確率を導出した。異なるバイアス誤差と平均BERにおいて,故障確率の数値解析結果を示した。故障確率は,ポインティング誤差と望遠鏡の直径の影響を受けることが分かった。

シソーラス用語： 指示装置 ,  入力装置 ,  *無線伝送 ,  故障率 ,  *PSK【信号】 ,  システム ,  誤り率 ,  符号誤り ,  *光通信 ,  チャネル ,  増幅器 ,  *衛星通信
準シソーラス用語： ビット誤り率 ,  ポインティング ,  *衛星間通信 ,  *光無線通信 ,  無線通信システム

分類 (2件)： 光通信方式・機器  (ND10000B) ,  無線通信一般  (ND08010L)

引用文献 (22件)：

• Toyoshima, M., Leeb, W.R., Kunimori, H., Takano, T.: Opt. Eng. 46(1), 015003 (2007)
• Sodnik, Z., Lutz, H., Furch, B., Meyer, R.: SPIE LASE, p. 758705. International Society for Optics and Photonics, Bellingham (2010)
• Sodnik, Z., Furch, B., Lutz, H.: Sel. Topics Quantum Electron. IEEE J. 16(5), 1051 (2010)
• Chen, C.C., Gardner, C.S.: Commun. IEEE Trans. 37(3), 252 (1989)
• Shimayabu, K., Okamoto, A., Takayama, Y., Sato, K., Nakayama, Y.: 2008 34th European Conference on Optical Communication (2008), pp. 1-2

タイトルに関連する用語 (5件)： ポインティング ,  誤差 ,  無線通信 ,  故障確率 ,  解析