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J-GLOBAL ID:201702264735187439   整理番号:17A0444083

廃棄物スラッジと厨房廃棄物の好熱性嫌気性共消化中のテトラサイクリン耐性遺伝子及びクラス1インテグロンの運命に及ぼす0価鉄の役割【Powered by NICT】

The role of zero valent iron on the fate of tetracycline resistance genes and class 1 integrons during thermophilic anaerobic co-digestion of waste sludge and kitchen waste
著者 (9件):
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巻: 111  ページ: 92-99  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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活性スラッジは環境への抗生物質耐性遺伝子(ARG)の潜在的重要な供給源として同定されている。嫌気性消化は,スラッジ安定化と資源回収のための広く使用されている,消化スラッジの土地への散布の前にARGsの拡散を制御するための重要なプロセスである。本研究の目的は,七種類の代表的なテトラサイクリン耐性遺伝子(tet,tet(A),tet(C),tet(G),tet(M),tet(O),tet(W)およびtet(X))の減衰,および廃棄物汚泥・厨房廃棄物の好熱性嫌気性共消化中のインテグラーゼ遺伝子intI1零価鉄(Fe~0)の影響を調べることである。tet(tet(W)を除く)とintI1遺伝子の量の有意な減少(P<0.05)はFe~0投与量5g/Lで観察された,Fe~0用量5と60g/Lの消化槽間の全ての遺伝子標的のための有意差は見られなかった(P>0.05)であった。一次動力学モデルは,Fe~0のない好熱性嫌気性消化中のtetとintI1遺伝子標的の濃度の傾向を記述した。注目すべきことに,異なる耐性機構をコードするtet遺伝子は,嫌気性消化槽で明確に挙動し,Fe~0の添加はそれらの還元を増強することができた。本研究の全体的な結果は,Fe~0の好熱性嫌気性消化は廃棄物スラッジ中のtetとintI1遺伝子の減衰のための潜在的な代替技術であることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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