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J-GLOBAL ID:201702264755838073   整理番号:17A0703094

ラズベリーケトンは高脂肪食を与えたC57BL/6マウスにおける食物摂取を減少させることを越えた肥満症を減少させない【Powered by NICT】

Raspberry ketone fails to reduce adiposity beyond decreasing food intake in C57BL/6 mice fed a high-fat diet
著者 (10件):
資料名:
巻:号:ページ: 1512-1518  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2339A  ISSN: 2042-6496  CODEN: FFOUAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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肥満の発生率は増加し続けているので,体重減少を増強する新しい栄養療法を同定する必要である。ラズベリーケトン(RK;4-(4-ヒドロキシフェニル)ブタン-2-オン)は,米国における減量サプリメントとして市販されている生理活性植物化学物質である,RKは体重減少を促進することを示した乏しい科学的証拠である。本研究の目的は,高脂肪(HF)食を与えたマウスにおける脂肪量,肝脂質蓄積,血漿アディポネクチンのレベルの蓄積に及ぼすRKの効果を調べることであった。マウスを個別に収容し,体重増加を誘導する二週間HF対照食(脂肪から45%kcal)を与え,LRKマウスに類似した摂食を給餌したHF制御,高用量(1.74% wt/wt)ラズベリーケトン(HRK),低用量(0.25% wt/wt)ラズベリーケトン(LRK),または同時飼育群(PF)に帰属した。摂食の五週間後,LRKとHRK飼料を給与したマウスは,対照飼料で飼育したマウスと比較して減少した食物摂取と体重を示した。体重に正規化した場合,HRK飼料を給与したマウスは,対照群に比べて減少した鼠径脂肪量と増加した肝腫瘤を示した。脂肪肝は給餌マウスHRK食で最低であったが,LRK食はPF群と比較して,影響を及ぼさなかった。血漿アディポネクチン濃度はRKおよびペアフィーディングの影響を受けなかった。著者らの知見は,RK補給は,高脂肪食を与えたマウスでエネルギー摂取量を減らす以外の脂肪損失に限られた利点しかないことを示した。本研究では,減量サプリメントを検証時に適切な研究デザインの必要性を支持する。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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動物の代謝と栄養一般  ,  食品の化学・栄養価 
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