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J-GLOBAL ID：201702264785175170   整理番号：17A1975135

カーボン繊維またはガラス繊維で補強されたポリウレタン/粘土ナノ複合材:機械的および熱的性質の研究と電子線照射の効果

Polyurethane/clay nanocomposites reinforced with carbon and glass fibres: study of mechanical and thermal properties, and the effect of electron beam irradiation

著者 (5件)： KOSARI Mohammadreza (Sharif Univ. Technol., Tehran, IRN) ,  MOUSAVIAN Seyed Mohammad Ali (Univ. Tehran, Tehran, IRN) ,  RAZAVI Seyed Mohammad (Nuclear Sci. and Technol. Res. Inst., Tehran, IRN) ,  AHMADI Seyed Javad (Nuclear Sci. and Technol. Res. Inst., Tehran, IRN) ,  IZADIPANAH Manuchehr (Univ. Tehran, Tehran, IRN)
資料名： Plastics, Rubber and Composites  (Plastics, Rubber and Composites)
巻： 46  号： 9/10  ページ： 413-420  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0988B  ISSN： 1465-8011  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリマ/粘土ナノ複合材のユニークな特性にもかかわらず,これらの材料の利用は優れた機械的特性が要求される構造用途では,未だに実現していない。そこで本研究では,機械的強度の更なる改善を目指し,ナノクレイ含量0~7wt%を有するポリウレタン(PU)ナノ複合材の調製を試み,続いて,ナノ粘土3wt%を有するナノ複合材を炭素繊維またはガラス繊維で強化した。最後に,これら複合材料に対する電子ビーム照射の効果を調査した。そして,XRD分析,TEM法,引張試験や熱重量分析を利用し,得られた試料の形態学的,機械的特性および耐熱性を明らかにした。その結果,1)PU母材へのナノ粘土の取込みは,ポリマの熱安定性を促進した。3wt%のナノ粘土で満たされたナノ複合材は,調製されたナノ複合材において最良の引張強さを示した。2)カーボン/ガラス繊維によるPU/ナノ粘土母材の強化は,引張特性を著しく改善した。3)500kGyまでの線量での照射は,機械的および熱的性質を向上させた。などの知見を得た。

シソーラス用語： *ポリウレタン ,  *モンモリロナイト ,  *粘土 ,  *ナノ複合材料 ,  *炭素繊維 ,  *ガラス繊維 ,  電子照射 ,  X線回折分析 ,  透過型電子顕微鏡 ,  電子顕微鏡観察 ,  引張試験 ,  熱重量分析 ,  モルフォロジー ,  *機械的性質 ,  *耐熱性 ,  熱安定性 ,  引張強さ
準シソーラス用語： ナノ粘土 ,  電子ビーム照射

分類 (4件)： 充填剤,補強材  (YH05030J) ,  機械的性質  (YH02022L) ,  抵抗性  (YH02050K) ,  ゴム  (YH07020M)

タイトルに関連する用語 (9件)： カーボン繊維 ,  ガラス繊維 ,  補強 ,  ポリウレタン ,  粘土 ,  ナノ複合材 ,  熱的性質 ,  研究 ,  電子線照射