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J-GLOBAL ID:201702264826045482   整理番号:17A0698344

中国の揚子江の中・下流における苗立ち法に応答したイネ穀粒収量および窒素利用効率の季節的差異【Powered by NICT】

Seasonal differences in the rice grain yield and nitrogen use efficiency response to seedling establishment methods in the Middle and Lower reaches of the Yangtze River in China
著者 (7件):
資料名:
巻: 205  ページ: 157-169  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1910A  ISSN: 0378-4290  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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苗立ち相はイネ(Oryza sativaL.)の生産性と収益性のために重要である。イネ穀粒収量を決定する上で異なる成長季節における気候と生理的要因の役割を評価するために,現場実験を,四種類の苗立ち法マニュアル移植(TP),苗投球(ST),機械移植(MT)および直播き(DS)を用いて行った。三窒素施用量は,2013年と2014年に揚子江の中・下部域における単一,初期と後期シーズンで試験した(零,中,高N率)であった。結果は,MT,STとTPの平均穀粒収量は127.5 142 5kgN/haのN率で有意差がなかったことを示した。高N量(187.5 202 5kg/ha)では,TPの平均穀粒収量は,MT,ST,及びDSに比べて6.5%,10.6%,及び36.7%増加した,TP米は他のものより大きな収率可能性を持っていたことを示唆し,イネ季節に無関係であった。単一季節条件では,MTとSC上のTPの穀粒収量利点は高N率とTPの高い穂軸受分げつ速度とより大きなシンクサイズに起因する可能性がある。収率は二重季節で有意に高くはなかった理由は明らかでない。一方,平均穀粒収量は,単一の初期及び後期シーズンに他の処理よりもDSで 3.5%~ 8.8%,6.4%~ 15.0%,および29.4%~ 37.1%低かった,DSは,単一季節に,より少ない入力と安定した収量出力を持つ有望な選択であることを示唆した。後期のDSの劇的な収率損失を低減着粒率(後期において他の処理と比べてDSで20.3%~ 33.3%減少)に起因し,後期のTPの使用されている現在の品種はDS栽培に適していないことを示したと考えられた。子実収量と気候因子との間の相関性は,二重季節における光および温度蓄積は初期および後期イネのDSとTPイネの間の収量ギャップを狭めることに障壁であるかもしれないことを示唆するが,単一季節の収量制限因子ではなかった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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稲作 

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