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J-GLOBAL ID：201702264834521782   整理番号：17A1561453

熱分解と嫌気性消化プロセスを統合することによるバイオメタン生産の強化【Powered by NICT】

Enhancing biomethane production by integrating pyrolysis and anaerobic digestion processes

著者 (5件)： Salman Chaudhary Awais (School of Business, Society and Engineering, Maelardalen University, PO Box 883, SE-721 23 Vaesteras, Sweden) ,  Schwede Sebastian (School of Business, Society and Engineering, Maelardalen University, PO Box 883, SE-721 23 Vaesteras, Sweden) ,  Thorin Eva (School of Business, Society and Engineering, Maelardalen University, PO Box 883, SE-721 23 Vaesteras, Sweden) ,  Yan Jinyue (School of Business, Society and Engineering, Maelardalen University, PO Box 883, SE-721 23 Vaesteras, Sweden) ,  Yan Jinyue (School of Chemical Science and Engineering, Royal Institute of Technology, SE 100 44 Stockholm, Sweden)
資料名： Applied Energy  (Applied Energy)
巻： 204  ページ： 1074-1083  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0097A  ISSN： 0306-2619  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 発生源分別有機廃棄物の嫌気性消化は,バイオメタン生産のための成熟とますます使われるプロセスである。しかし,廃棄物の種々の画分の効率的な使用は,嫌気性消化プラントにおける大きな関心事である。本研究では,生分解性廃棄物の嫌気性消化をリグノセルロースまたは植物性廃棄物の熱分解と新しいプロセス構成の使用を提案した。熱分解から得られたバイオチャーはバイオメタン含有量を増加させ,安定した微生物群集の発達を支援するための吸着剤として消化槽に添加した。添加では,熱分解法により作製したバイオ油と合成ガスを合成ガスに改質,メタン化によるバイオメタンに変換した。モデリングとシミュレーションは,提案した新しいプロセスを行った。結果は,生産されたバイオメタン体積で約1.2倍増加を示した。67%の全効率が達成されたが,独立型嫌気性消化システムは,僅か52%の効率を示した。結果はまた,植物性廃棄物の代替処理(焼却)のそれと比較して統合プロセスのための高い年間収入を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 焼却 ,  有機性廃棄物 ,  合成ガス ,  微生物分解性 ,  *熱分解 ,  吸着剤 ,  メタン化 ,  リグノセルロース ,  *嫌気性処理 ,  消化槽 ,  廃棄物 ,  モデリング
準シソーラス用語： バイオオイル ,  バイオチャー ,  *バイオメタン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： グリーン廃棄物 ,  都市固形廃棄物 ,  Aspen Plus ,  プロセスシミュレーション ,  性能解析 ,  経済分析

分類 (1件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： 熱分解 ,  嫌気性消化 ,  プロセス ,  統合 ,  バイオメタン ,  強化