文献
J-GLOBAL ID:201702264836555564   整理番号:17A1465390

側頭葉発作における発作性頻拍の神経基盤【Powered by NICT】

The neural bases of ictal tachycardia in temporal lobe seizures
著者 (10件):
資料名:
巻: 128  号:ページ: 1810-1819  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1155A  ISSN: 1388-2457  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
頭皮脳波(EEG)記録からの情報は限られているために,側頭葉(TL)発作時の心臓リズムにおける変化を駆動する脳領域を明確に同定されていない。定位脳波(SEEG)記録を用いて,自律神経調節に関与する脳領域のどれが発作性頻拍を同定することを目的とした。SEEGで記録された扁桃体,海馬,島皮質,外側側頭葉を含むいくつかの内側側頭葉構造の神経活動は9名の患者で37TL発作中に収集された,高周波活性(H FA)に基づく指標を用いた。RR間隔(RR)モニタリングと時間-周波数スペクトル解析は副交感神経(高周波電力(HF))と交感神経(低周波/高周波(LF/HF)比)反応性を評価した。頻脈はLF/HF比の有意な増加と関係し,HFで減少した。自律心臓変化は前海馬形成および扁桃体における発作関連H FAの増加ではなく,島における同時SEEG信号変化を伴っていた。本サンプルでは,TL発作は,心臓リズムの副交感神経制御における初期減少と交感神経系の緊張の増加を伴い,前海馬と扁桃体における発作活動に付随した。これらの結果は,TL発作中に発生する頻拍における海馬および扁桃体の重要な役割を支持した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
中枢神経系 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る