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J-GLOBAL ID：201702264847798808   整理番号：17A1193343

3つの直交刺激によるレドックス活性分子ピンセットの6つの状態切換え

Six States Switching of Redox-Active Molecular Tweezers by Three Orthogonal Stimuli

著者 (8件)： DOISTAU Benjamin (UPMC Univ Paris 06, Paris, FRA) ,  BENDA Lorien (UPMC Univ Paris 06, Paris, FRA) ,  CANTIN Jean-Louis (UPMC Univ Paris 06, Paris, FRA) ,  CHAMOREAU Lise-Marie (UPMC Univ Paris 06, Paris, FRA) ,  RUIZ Eliseo (Universitat de Barcelona, Barcelona, ESP) ,  MARVAUD Valerie (UPMC Univ Paris 06, Paris, FRA) ,  HASENKNOPF Bernold (UPMC Univ Paris 06, Paris, FRA) ,  VIVES Guillaume (UPMC Univ Paris 06, Paris, FRA)
資料名： Journal of the American Chemical Society  (Journal of the American Chemical Society)
巻： 139  号： 27  ページ： 9213-9220  発行年： 2017年07月12日 
JST資料番号： C0254A  ISSN： 0002-7863  CODEN： JACSAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 3つの直交刺激(レドックス反応,金属配位,ゲスト結合)を併用して,6つの状態の切替えシステムを達成した。金属配位刺激(軸a)は,中性および酸化開放状態(エッジa,a’,a’’)の機械的閉鎖を可能とした。この軸に沿う切換えは,トレンやテルピリジンなどの競合性リガンドの添加において可逆的である。直交レドックス刺激(軸b)は,開放および閉鎖ピンセットの可逆的酸化を触発して,エッジb,b’に沿う2つの接近可能な状態を付加する。最後に,直交ピラジン結合刺激(軸c)は,エッジc,c’に沿う酸化種から接近可能な2つの状態をもたらす。この最後の刺激は可逆的ではないが,ピラジンは中性ピンセットに結合しないので,リセットのために還元を用いることができる。

シソーラス用語： 刺激 ,  *酸化還元反応 ,  窒素複素環化合物 ,  配位子 ,  ニッケル錯体 ,  陽子磁気共鳴 ,  マイクロマシン
準シソーラス用語： 1H-NMR ,  テルピリジン類 ,  リガンド【配位子】 ,  レドックス ,  *分子ピンセット

分類 (2件)： 鉄族元素の錯体の結晶構造  (BK09040I) ,  コバルトとニッケルの錯体  (CE01092Y)

物質索引 (3件)： サルフェン ,  ピラジン ,  2,2′,2′′,2′′′-[2,2′:6′,2′′-テルピリジン-6,6′′-ジイルビス[エチニレン[4,2,1-ベンゼントリイルビス(ニトリロメチリジン)]]]テトラキス(4,6-ジ-tert-ブチルフェノール)

タイトルに関連する用語 (4件)： 刺激 ,  レドックス ,  ピンセット ,  切換え