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J-GLOBAL ID：201702264850671116   整理番号：17A0526895

脂肪族-N-アルキル芳香族コポリアミドの合成のための同時アニオン開環および縮合反応

Simultaneous Anionic Ring-Opening and Condensation Reactions for the Synthesis of Aliphatic-N-Alkyl Aromatic Copolyamides

著者 (7件)： BAKKALI-HASSANI Camille (Univ. of Bordeaux, Pessac, FRA) ,  TUNC Deniz (Univ. of Bordeaux, Pessac, FRA) ,  TUNC Deniz (Univ. Liege, Liege, BEL) ,  ROOS Kevin (Univ. of Bordeaux, Pessac, FRA) ,  PLANES Mikaeel (Univ. of Bordeaux, Pessac, FRA) ,  LECOMTE Philippe (Univ. Liege, Liege, BEL) ,  CARLOTTI Stephane (Univ. of Bordeaux, Pessac, FRA)
資料名： Macromolecules  (Macromolecules)
巻： 50  号： 1  ページ： 175-181  発行年： 2017年01月10日 
JST資料番号： B0952A  ISSN： 0024-9297  CODEN： MAMOBX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ε-カプロラクタムと4-(ブチルアミノ)安息香酸エチルとの共重合が,ワンステップ塊状重合条件下,活性化剤としてナトリウム塩(N-Naカプロラクタム)およびアシルラクタム(N-アセチルカプロラクタム)の存在下で進行することを明らかにした。この重合反応機構は,高分子鎖末端でアシルラクタムまたはエステル基を求核反応可能な活性種を生じる2つの単量体の脱プロトン化に基づくものと推定した。各種割合を有する芳香族/脂肪族単位を有する新規な芳香族脂肪族ポリアミド共重合体は,140°C,数分以内で,ワンステップ塊状共重合により合成し,NMR分光法,サイズ排除クロマトグラフィー,および熱分析(DSC)によってキャラクタリゼーションした。脂肪族ポリアミド(ナイロン6)中の主鎖中に芳香族ポリアミド(N-アルキルベンズアミド)単位を約20モル%で導入する新規な合成経路を提案した。

シソーラス用語： *芳香族脂肪族ポリアミド ,  *アニオン重合 ,  *開環重合 ,  重縮合 ,  縮合反応 ,  プロトン化 ,  ナイロン6 ,  塊状重合 ,  サイズ排除クロマトグラフィー ,  反応機構 ,  末端基 ,  求核試薬 ,  求核反応 ,  脱プロトン ,  重合触媒 ,  重合開始剤 ,  ラクタム

分類 (2件)： 重合触媒,重合開始剤  (CG04070V) ,  共重合  (CG04030D)

物質索引 (6件)： ε-カプロラクタム ,  p-トルエンスルホン酸エチル ,  4-(ブチルアミノ)安息香酸エチル ,  4-(ブチルソジオアミノ)安息香酸エチル ,  1-アセチルヘキサヒドロ-2H-アゼピン-2-オン ,  1-ソジオヘキサヒドロ-2H-アゼピン-2-オン

タイトルに関連する用語 (6件)： 脂肪族 ,  アルキル芳香族 ,  コポリアミド ,  アニオン ,  開環 ,  縮合反応