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J-GLOBAL ID:201702264870007681   整理番号:17A0955616

-王者への再挑戦-アスファルト防水の開発動向 改質アスファルトシート常温複合工法(冷工法)の技術と採用における注意点

著者 (1件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 25-28  発行年: 2017年08月05日 
JST資料番号: S0412A  ISSN: 0289-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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常温で硬化するゴムアスファルト系塗材を用いて,改質アスファルトルーフィングシートを流し張りすることで,防水層を構成する工法について説明した。従来の熱工法と同じく,積層工法であるが,アスファルト溶融時の煙・臭気は無い。「公共建築工事標準仕様書」(標仕)やJASS8等,標準化された位置付けにはなっていないが,業界内での認知度は高いと述べ,現在上市されている3種類の工法例(何れも,標仕のアスファルト防水,種別A-1相当と評価)を紹介した。次に,同工法は屋根・室内共に多くの実績はあるが,充分に標準化されていないため,仕様選定上の留意点を述べた。JASS8参考資料による,ゴムアスファルト系塗材の品質(引張強度と伸び),およびルーフィングシート(引張強度,伸び,抗張積)の規格値を示しながらも,同工法採用の可否は,第3者機関による技術審査証明などを通じて個別の性能を評価した上で,適用部位・条件により判断すべきと述べた。次に,常温硬化のゴムアスファルト系塗材の硬化速度が,熱工法に用いる溶融アスファルトに比べると,かなり遅いことを挙げ,同工法の施工上の留意点として,部位ごとの浮き防止の貼り方,養生期間等について説明した。最後に,材料面での考えられる改善方法について紹介した。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
建築物の防水,防湿  ,  有機質材料  ,  その他の建設工事 

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