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J-GLOBAL ID：201702264876129673   整理番号：17A0498338

実試料中のニテンピラム残渣の電気化学的センシングの増強のためのβ-シクロデキストリン還元型グラフェン酸化物ナノシートの用途

Application of β-cyclodextrin-reduced graphene oxide nanosheets for enhanced electrochemical sensing of the nitenpyram residue in real samples

著者 (8件)： Zhang Min (Department of Food Sciences and Engineering, School of Chemical Engineering and Technology, Harbin Institute of Technology, 150090 Harbin, P. R. China. [e-mail]) ,  Zhang Hua ,  Zhai Xingchen ,  Yang Xin ,  Zhao Haitian ,  Wang Jing ,  Dong Aijun ,  Wang Zhenyu
資料名： New Journal of Chemistry  (New Journal of Chemistry)
巻： 41  号： 5  ページ： 2169-2177  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0785A  ISSN： 1144-0546  CODEN： NJCHE5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ニテンピラム(NIT)の大規模モニタリングのための,敏感で簡単で費用効果の高い方法は,食品品質管理において重要である。この研究は,β-シクロデキストリン還元型グラフェン酸化物ナノシートによって修飾したガラス状炭素電極を用いたNITの迅速な検出のための新しいアプローチを提示し,これはNITの還元ピーク電流のかなりの改善を示した。0°Cで8分間インキュベーションした後,得られた電気化学的プラットフォームにより,線形掃引ボルタンメトリーにより5×10^-7M~2.2×10^-5Mの広い線形範囲および1.1×10^-7Mの低い検出限界に変換した。さらに,抽出速度を改善し,インターフェレントを効率的に排除するために,水抽出およびそれに続く液液抽出前処理を開発した。この方法を,検出限界が0.3mg kg^-1である3種の米試料におけるスパイクNITの測定に適用した。回収率は74.56~107.15%であり,その結果をHPLCによって確認した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *電気化学センサ ,  グラフェン ,  酸化物 ,  還元 ,  ナノシート ,  高感度 ,  費用効果分析 ,  監視 ,  品質管理 ,  炭素電極 ,  食品汚染 ,  ガラス状炭素 ,  定量限界 ,  線形性 ,  検出限界 ,  測定精度 ,  検量線 ,  ボルタンメトリー ,  化学修飾 ,  インキュベート ,  高速液体クロマトグラフィー ,  抽出速度 ,  液液抽出 ,  回収率 ,  食品分析 ,  シクロデキストリン
準シソーラス用語： 還元型グラフェン酸化物 ,  モニタリング ,  食品品質 ,  ガラス状炭素電極 ,  線形 ,  線形掃引ボルタンメトリー ,  インキュベーション ,  HPLC

分類 (2件)： 有機化合物の電気分析  (CC05034O) ,  炭素とその化合物  (YB02060D)

物質索引 (2件)： ニテンピラム ,  β-シクロデキストリン

タイトルに関連する用語 (10件)： 試料 ,  ニテンピラム ,  残渣 ,  電気化学 ,  センシング ,  増強 ,  β-シクロデキストリン ,  還元型グラフェン酸化物 ,  ナノシート ,  用途