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J-GLOBAL ID:201702264891440520   整理番号:17A1718180

反射Fourier変換赤外イメージングを用いた生化学的藻類フロック特性の評価【Powered by NICT】

Evaluation of biochemical algal floc properties using Reflectance Fourier-Transform Infrared Imaging
著者 (4件):
資料名:
巻: 27  ページ: 345-355  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3154A  ISSN: 2211-9264  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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凝集とフロキュレーション(C F)の次に,沈降または溶存空気浮遊選鉱のような分離プロセスでは,水処理プラントにおける藻類またはシアノバクテリア細胞と高価値製品培養藻類の一般的な収穫技術への主要な障壁である。藻類物理的フロック特性(サイズ,強度,および密度)は,分離を最適化するために重要であることが示されているが,物理的性質をもたらすことをフロックの化学的性質はまだ十分に理解されていない。本研究では,凝集剤として硫酸アルミニウムを用いた掃引凝集で生成した藻類(Chlorella vulgaris)とシアノバクテリア(Microcystis aeruginosa)フロックの生化学的組成を調べた。これらのフロックは非常に異なった物理的性質を持っていた。反射Fourier変換赤外(FTIR)イメージングを用いて,関連するフロックの生化学的特性化を行うために新しい方法を開発した。藻類とシアノバクテリアフロックの生化学的組成はフロック中の蛋白質と炭水化物の分布は観察されたユニークな物理的フロック特性の原因であると思われることを明らかにした。C.vulgarisの大きなフロックは,蛋白質と多糖類の均一な分布,高糖蛋白質と生体高分子含有量によって特性化した。対照的に,M.aeruginosaの小さいが強いフロックは,生体分子の存在せず,潜在的に凝集剤から構成された領域の端に会合する傾向があることをフロック内のより濃縮された蛋白質領域を有していた。総じて,本手法は,様々な物理的フロック特性をもたらすことをこれらの生体分子の基本的な生化学的組成と分布のより良い理解を得るために藻類フロックを解析するための大きな可能性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
分類
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生物燃料及び廃棄物燃料 

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