文献
J-GLOBAL ID:201702264894035776   整理番号:17A1130863

サルジニアにおける拡張Y染色体STRハプロタイプの研究【Powered by NICT】

Investigation of extended Y chromosome STR haplotypes in Sardinia
著者 (14件):
資料名:
巻: 27  ページ: 172-174  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3148A  ISSN: 1872-4973  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
選択した単一ヌクレオチド多型(SNP)と32の短鎖縦列反復配列(STR)遺伝子座のY染色体変化は三集団(サルジニア島北部,n=40;サルジニア島中央部,n=56;南部サルジニア,n=91)と三分離株(Desulo,n=34;Benetutti,n=45,Carloforte,n=42)のサルジニアで評価した。試験したY-STRはYfiler~Plusマーカーと七急速に変異(RM)遺伝子座YFiler~Plusキット(DYF399S1,DYF403S1ab,DYF404S1,DYS526ab,DYS547,DYS612,DYS626)に含まれていないから成っていた。予想されたように,付加的なY-STR遺伝子座の包含は,ハプロタイプ多様性(h)を増加させ,雄系統の完全な分化は,RMのY-STR(h=0.99997)によっても不可能であった。分子分散分析は三のオープン個体群はかなり均一,三分離株も解析に含めた場合,遺伝的不均一性の兆候を検出できたことを示した。多次元スケーリング解析は,RM Y-STRマーカーを含む拡張ハプロタイプであっても,Sardiniansはイタリア半島及びシシリー島の個体群から分化したことを示した。唯一の例外は,その特有の個体群史と一致して,北部/中央イタリア個体群とクラスターを形成してCarloforte試料によって表現された。高可変RM Y-STRマーカーを含む,拡張された法医学的Y-STRパネルの導入は,ハプロタイプ頻度推定に及ぼす個体群構造の影響を低減するために期待されている。しかし,著者らの結果は,地理的に詳細な参照データベースの利用可能性であるYハプロタイプ一致の証拠値の評価が重要であることを示す。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子の構造と化学  ,  電気泳動分析 

前のページに戻る