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J-GLOBAL ID:201702264922409960   整理番号:17A1627706

高性能スーパーキャパシタ用の3次元グラフェンベース複合材料の製造におけるグリーン還元剤と形態誘導剤としてのリグニン【Powered by NICT】

Lignin as a green reductant and morphology directing agent in the fabrication of 3D graphene-based composites for high-performance supercapacitors
著者 (5件):
資料名:
巻: 109  ページ: 410-419  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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還元グラフェン酸化物(RGO)-ベースの材料は,電極として優れた性能を示したが,RGOのためのグリーン還元及び安定化は大きな課題となっている。,製紙工業の副産物であるリグニンは,RGOの合成のためのグリーン還元剤として使用し,3次元RGO系複合材料の製造のための形態誘導剤として作用した。GOの還元に及ぼすリグニンの影響を最初に説明した。伝統的な還元剤(アスコルビン酸,水素化ホウ素ナトリウムおよびヒドラジン)により得られたRGO溶液と比較して,リグニンによる得られたRGO溶液は最も安定で,リグニンはπ-π相互作用によってRGOシートの凝集を防ぐことができるからである。さらに,リグニンは細孔構造を変化させ,水熱炭化による高比表面積を持つ3次元RGOベースの複合材料を与えることができる。最後に,3DリグニンRGO複合材料を電極として用いたと10Ag~-~1で0.5Ag~-~1と133.9Fg~-~1で190fg~-~1の高い静電容量,バイオマスベースのグラフェン材料のそれよりも高い値で良好なレート能力を示し,リグニン系炭素材料のものと同程度であった。注目すべきことに,リグニンによって変形された空間構造に起因して,定電流充電/放電の10,000回の連続サイクル後,3DリグニンRGO電極はその比静電容量の86.5%を保持していた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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木材化学  ,  その他の物理的・機械的性質  ,  農業廃棄物の利用 

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