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J-GLOBAL ID:201702264923560142   整理番号:17A0064678

末期腎臓癌患者の免疫機能に対するスニチニブの影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of Sunitinib therapy on immune function of patients with advanced renal cell carcinoma
著者 (6件):
資料名:
巻: 54  号: 10  ページ: 741-745  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2300A  ISSN: 0529-5815  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:末期腎臓癌患者の免疫機能に対するスニチニブの影響を検討する。【方法】2010年7月から2014年7月までの重慶市の腫瘍研究所の泌尿器科に入院した27人の患者を登録した。男性19例、女性8例;年齢36~75歳、平均(58±7)歳。病理タイプ:1.25例は明細胞癌,1例は乳頭状腎細胞癌,1例はXP11.2細胞癌であった。NCCNによって推奨されたMSKCCの予後スコアは,以下の通りであった。中低危者は22例,画は5例であった。末梢血におけるCD3+Tリンパ球,CD8+Tリンパ球,CD4+Tリンパ球,ナチュラルキラー(NK)細胞,およびBリンパ球の数をフローサイトメトリーによって測定した。投与後4,6,10週及び病状進展時に再び血清サンプルを収集し,末梢血中のCD3+ Tリンパ細胞,CD8+ Tリンパ細胞,CD4+ Tリンパ細胞,NK細胞,Bリンパ細胞の数を測定した。両群のデータの比較には対T検定を用い、多群資料の比較には反復測定分散分析を採用し、群間比較にはLSD-T法を用いた。【結果】治療の1サイクル後に,患者を治療した。血清CD3+Tリンパ球,CD8+Tリンパ球,NK細胞,Bリンパ球の数は,投与前と比較して有意に増加した(それぞれ,212±22,163±18,59±12,13.8±1.4,P<0.05)。治療2サイクル後,治療前と比較して,有意差が認められた(それぞれ,362±43,299±28,91±19,28.1±3.9,P<0.05)。治療2サイクル後、治療1サイクル後と比べ、上昇(平均値はそれぞれ150±35、135±25、33±10、14.4±3.6、P<0.05);治療後1サイクルと2サイクルのCD4+/CD8+は治療前と比較して減少した(-0.31±0.03,-0.44±0.04,P<0.05)。CD4+Tリンパ球の数は治療前、治療1周期後、治療2周期後に統計学的有意差がなかった(F=0.873,P>0.05)。追跡調査期間は2015年6月に,27例の患者は追跡調査を行った。10人の患者において,NK細胞,CD3+Tリンパ球,CD4+Tリンパ球およびCD8+Tリンパ球の数は,治療前と比較して有意に減少した(T=2.39-5.769,P<0.05)。結論:スニチニブは末期腎臓癌患者の免疫機能に影響を与え、腎癌の進展は患者の免疫機能と関係があり、標的薬物治療は生物免疫治療と結合し、これは末期腎臓癌治療の研究方向であるかもしれない。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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著者キーワード (4件):
分類 (5件):
分類
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泌尿生殖器の腫よう  ,  ウイルス感染の生理と病原性  ,  感染症・寄生虫症一般  ,  免疫反応一般  ,  感染免疫 
タイトルに関連する用語 (5件):
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