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J-GLOBAL ID:201702264928519447   整理番号:17A0575258

高効率でフルカラーの熱的に活性化された遅延型蛍光性(TADF)有機発光ダイオード:一重項-三重項分裂が小さいホストを用いた非常に低い効率のロールオフ

Highly Efficient Full-Color Thermally Activated Delayed Fluorescent Organic Light-Emitting Diodes: Extremely Low Efficiency Roll-Off Utilizing a Host with Small Singlet-Triplet Splitting
著者 (7件):
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巻:号:ページ: 4769-4777  発行年: 2017年02月08日 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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有機発光ダイオード(OLED)の発光効率を最大にするために,電気的励起下で形成されたスピン-対称および非対称の分子励起子の両方を利用すべきであるという現在の考えがある。本研究では,TADF放出を伴う新たな設計のホストは,フルカラーTADFデバイスの普遍的なホストとして利用され,ロールオフの効率を下げる一方でデバイス性能を向上させた。バイポーラ電荷輸送能力,適切なフロンティアエネルギーレベル,効率的なトリプレットアップコンバージョン効率,TADFエミッタのホストとしてのDMIC-TRZは,三重項を抑制するのに有益な,平衡電荷注入と,移動輸送および効率的なエネルギー移動のバランスを実現し,三重項に関連した消滅を抑制するのに役立った。オレンジ,グリーン,スカイブルーのTADF OLEDに対して,それぞれ23.2%,21.0%,19.2%の顕著なEQEmax’s が達成され,非常に低い効率のロールオフだった。これらのフルカラーデバイスの高い性能は,そのようなホスト設計戦略の大きな可能性を秘めており,TADFデバイスの実用化に向けた効率的な戦略を切り開いた。
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物の薄膜  ,  発光素子  ,  原子スペクトル一般 

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