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J-GLOBAL ID：201702264962284458   整理番号：17A1302281

移送中の高マンガン及び高アルミニウム鋼の溶鋼-耐火物相互作用の評価

Evaluation of Molten Steel-Refractory Interactions in High Manganese and Aluminum Steels during Transfer Operations

著者 (3件)： RAHMAN R. (Texas State Univ., Texas) ,  TORRES A.S. (Texas State Univ., Texas) ,  BARTLETT L.N. (Missouri Univ. Sci. and Technol., Missouri)
資料名： Transactions of the American Foundry Society  (Transactions of the American Foundry Society)
巻： 125  ページ： 399-413  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0261A  CODEN： TAFOA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 誘導炉の実績で良く知られるリン酸塩結合耐火物からの溶鋼のP吸収現象とその機械的性質に及ぼす影響を,取鍋耐火物の場合に検討した。誘導炉で溶製したFe-30%Mn-9%Al-0.75%Si-0.9%C-0.5%Moを通常のリン酸塩結合耐火物及びケイ酸塩結合耐火物のそれぞれの取鍋に1640°Cで出湯し,鋳型に注入した。溶鋼の取鍋滞留時間は10秒以下のほぼ一定であった。鋳物試料の組成,鋳造状態と熱処理後の微細組織,各相の組成,時効硬化特性を評価した。この結果,取鍋の溶湯滞留時間が誘導炉に比較して極短いために,溶鋼のリン酸塩結合耐火物からのP吸収は僅かであった。一方でSiの吸収の著しいことが問題であることが明らかになった。

シソーラス用語： *高合金鋼 ,  マンガン含有合金 ,  アルミニウム含有合金 ,  ケイ素含有合金 ,  モリブデン含有合金 ,  *溶鋼 ,  *耐火物 ,  リン酸塩 ,  粘結剤 ,  リン ,  吸収 ,  とりべ ,  誘導炉 ,  誘導融解 ,  ケイ酸塩 ,  鋳込温度 ,  滞留時間 ,  化学組成 ,  鋳物 ,  時効硬化 ,  押込硬さ ,  *衝撃強さ ,  鋳造組織

分類 (3件)： 機械的性質  (WB02030U) ,  変態組織,加工組織  (WB01030N) ,  鋳造に関する各種技術  (WC01040B)

タイトルに関連する用語 (7件)： 移送 ,  マンガン ,  アルミニウム ,  溶鋼 ,  耐火物 ,  相互作用 ,  評価