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J-GLOBAL ID:201702264962442465   整理番号:17A1170292

大環状ホストククルビト[7]ウリル蛍光抗マラリア薬キニーネのpH応答性相互作用:光物理と酸-塩基特性の変調【Powered by NICT】

pH-Responsive Interaction of Fluorogenic Antimalarial Drug Quinine with Macrocyclic Host Cucurbit[7]uril: Modulations in Photophysical and Acid-Base Properties
著者 (5件):
資料名:
巻:号: 18  ページ: 5128-5142  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2528A  ISSN: 2365-6549  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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キニン(QN),蛍光抗マラリア薬の光物理および酸-塩基特性の興味ある変化は大環状ククルビト[7]ウリル(CB7)ホストとの相互作用を検討した。ジカチオンQNH_2~2+型は定常状態および時間分解蛍光の両方の大きな増強を示したが,モノカチオンQNH~+と中性QN型は有意な減少を示した。薬物のpK_a(1)およびpK_a(2)値はCB7宿主への結合に対する上方シフトの~1と~1.7単位を受け,それぞれ,種々のプロトトロピー形の異なる結合強度を実証した。QNH_2~2+とQNH~+型は1:2(染料へのCB7)包接錯体を形成するが,中性QNはCB7との1:1包接錯体を形成することが示唆された。興味深いことに,本研究で観察された結果は本質的に異なる,いくつかのケースで最近公表された論文で報告された結果と非常に対照的な(Phys.Chem.Chem.Phys.,2016;18;30520)。本研究では,明確には,上記論文で多くの深刻な矛盾,納得できるように修正できたことを立証し,適切な実験および試料条件を設計することができた。光物理および酸-塩基特性で見られる興味ある変調により,キニンCB7システムは自由キニン系よりも改善された蛍光標準として作用することが示唆された。さらに,変調は薬物安定化,ドラッグデリバリー,センサ,及び他の応用における意味を持っている。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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