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J-GLOBAL ID：201702264972470960   整理番号：17A0557486

二重スケール繊維強化材中のボイド形成を予測するStokes-Brinkman式:BEM/DR-BEMシミュレーション

Stokes-Brinkman formulation for prediction of void formation in dual-scale fibrous reinforcements: a BEM/DR-BEM simulation

著者 (4件)： PATINO Ivan David (Universidad Politificia Bolivariana, Medellin, COL) ,  POWER Henry (Univ. Nottingham, Nottingham, GBR) ,  NIETO-LONDONO Cesar (Universidad Politificia Bolivariana, Medellin, COL) ,  FLOREZ Whady Felipe (Universidad Politificia Bolivariana, Medellin, COL)
資料名： Computational Mechanics  (Computational Mechanics)
巻： 59  号： 4  ページ： 555-577  発行年： 2017年04月 
JST資料番号： D0956B  ISSN： 0178-7675  CODEN： CMMEEE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 複合材料の加工に用いられる二重スケール繊維強化材において,トウの透過性は,トウ間の流路の透過性よりも桁違いに低く,トウ内の流れと流路中の流れの間の不均衡が,機械的に空気を捕捉してボイドを形成する。この研究では,二重スケール繊維強化材の代表ユニタリーセル(RUC)の充填のシミュレーションを,境界要素/二重相反性数値アプローチ(BEM/DR-BEM)を用いて行った。流路内の流れ,Stokesフローは,その境界のみの積分式,Greenの式によって与えられ,そして直接REMによって数値的に処理される。一方,トウ内の流れ,Brinkmanフローは,Stokes基本解に関する境界領域積分式によって与えられ,領域積分は,DR-BEMを用いて境界積分に変換される。数値解によって,ジャンプ応力係数および逆Darcy数の増加と共に,経路内のStokes速度,多孔性媒体中の境界層厚さの低下が予測される。

シソーラス用語： 境界要素法 ,  無次元数 ,  繊維強化プラスチック ,  充填 ,  *強化プラスチック成形 ,  多孔質中の流れ ,  流動解析 ,  流速分布 ,  数学モデル ,  計算機シミュレーション ,  毛細管 ,  数値解析 ,  空洞 ,  加工欠陥 ,  トウ ,  *複合材料
準シソーラス用語： BEM【要素法】 ,  Darcy数 ,  *繊維強化複合材料

分類 (2件)： 強化プラスチックの成形  (YH04060J) ,  充填剤,補強材  (YH05030J)

タイトルに関連する用語 (6件)： スケール ,  繊維強化材 ,  ボイド ,  予測 ,  BEM ,  シミュレーション