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J-GLOBAL ID：201702264979374623   整理番号：17A0741803

Co₃V合金における規則化-ニ相分離の相転移

ФАЗОВЫЕ ПЕРЕХОДЫ УПОРЯДОЧЕНИЕ-РАССЛОЕНИЕ В СПЛАВЕ Co₃V

著者 (1件)： УСТИНОВЩИКОВ Ю. И.
資料名： Metally  (Metally)
号： 1  ページ： 29-36  発行年： 2017年01月 
JST資料番号： R0172A  ISSN： 0869-5733  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ロシア (RUS)  言語： ロシア語 (RU)

抄録/ポイント： 異なる温度で熱処理後に形成されるCo₃V合金のミクロ組織を透過電子顕微鏡観察によって研究した。本研究の目的は,Co₃V合金でどのような相転移が起こるかおよびその場合の相転移温度の決定である。CALPHAD計算による最近の結果も含めてCo-V系相図の再検討も併せて行った。二種類の相転移,すなわち規則化-ニ相分離が起こること観察された。それらは,400~450°Cおよび800°Cで起こった。高温のニ相分離ではミクロ組織はバナジウム原子のbcc粒子およびfcc固溶体から構成された。低温のニ相分離では,ミクロ組織はセル構造になった。規則化範囲でのミクロ組織は,固溶体中に化合物Co₃Vがランダムに配置した構造になった。各温度での本合金のミクロ組織は,一般的に認められているCo-V系相図と一致しないことを示した。

シソーラス用語： *コバルト合金 ,  バナジウム含有合金 ,  規則化 ,  *相分離 ,  *相転移 ,  熱処理 ,  転移温度 ,  解法 ,  BCC金属 ,  FCC金属 ,  固溶体 ,  粒子 ,  金属組織 ,  セル構造 ,  状態図 ,  バナジウム
準シソーラス用語： CALPHAD ,  *二相分離

分類 (1件)： 変態組織,加工組織  (WB01030N)

タイトルに関連する用語 (3件)： 規則化 ,  相分離 ,  相転移