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J-GLOBAL ID:201702264981993398   整理番号:17A1753801

非小細胞肺癌における神経突起成長因子蛋白質の発現とその臨床的意義【JST・京大機械翻訳】

Expression and clinical significance of neuritin protein in non-small cell lung carcinoma
著者 (3件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 77-81  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3640A  ISSN: 1005-8982  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的;非小細胞肺癌(NSCLC)組織におけるNeuritinタンパク質の発現及び臨床病理特徴と予後との関連性を検討する。方法:当院で手術切除を行った87例のNSCLC組織及び対応する87例の癌周囲組織を収集し、免疫組織化学法により癌及び癌周囲組織中の神経突起成長因子(Neuritin)タンパクの発現を測定し、そして二級採点法により低発現と高発現部分に分けた。Neuritin蛋白質の発現レベルと臨床病理学的パラメーター(病理タイプ、分化程度、腫瘍サイズ、リンパ節転移有無、表皮成長因子受容体(EGFR)発現など)との関連性を分析した。結果:Neuritinタンパク質の陽性発現は細胞質に位置し、NSCLC組織中のNeuritinタンパク質は高発現を主とし、その発現率は75.86%(66/87)で、癌隣接組織の31.03%(27/87)よりはるかに高かった。統計的有意差が認められた(<0.05)。NSCLC組織におけるNeuritin蛋白質の発現レベルは,NSCLCの病理学的型,分化度,腫瘍サイズおよびEGFR遺伝子の突然変異と相関していたが(P<0.05),年齢,性別,喫煙,腫瘍部位およびリンパ節転移とは相関しなかった(>0.05)。Neuritin高発現群における進行性無進行生存期間(PFS)は16か月であり,低発現群におけるPFSは13か月で,有意差はなかった(>0.05)。追跡調査データにおいて,Neuritin高発現群の生存期間の中央値は37か月であり,低発現群のそれは47か月であり,有意差はなかった(>0.05)。結論:Neuritinタンパク質はNSCLCとその癌近傍組織において発現があり、その中にNSCLC組織において高発現し、しかもNSCLCの病理タイプ、分化程度、腫瘍サイズ、遺伝子突然変異と関連することが明らかになった。NeuritinはNSCLCの発生、発展において一定の作用を発揮する可能性があることを示唆している。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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呼吸器の腫よう 

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