抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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最近注目されている結晶粒子群の連続製造技術について紹介した。晶析装置内の結晶粒径分布を解析するためにはPopulation densityとpopulation balanceが重要になり,その粒径分布からは結晶粒子群の特徴を表現する代表値を算出可能であった。連続操作は効率向上が見込めるため,エネルギーあるいはユーティリティーの面から有利であった。晶析操作の連続運転技術としてはMSMPR晶析装置が開発されているが,環境負荷低減を配慮しながら高度な結晶粒子群品質制御の要求に応えるためには,ミリやマイクロ流路内,あるいは小容量の連続晶析法などの開発が重要であった。