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J-GLOBAL ID：201702264986540573   整理番号：17A0447475

商用リチウムイオン電池の電極バランスと劣化モードの解析のための新しい機構的モデリングフレームワーク【Powered by NICT】

A novel mechanistic modeling framework for analysis of electrode balancing and degradation modes in commercial lithium-ion cells

著者 (4件)： Schindler Stefan (Helmholtz-Institute Ulm (HIU), Helmholtzstrasse 11, 89081, Ulm, Germany) ,  Danzer Michael A. (Helmholtz-Institute Ulm (HIU), Helmholtzstrasse 11, 89081, Ulm, Germany) ,  Danzer Michael A. (Zentrum fuer Sonnenenergie- und Wasserstoff-Forschung (ZSW), Helmholtzstrasse 8, 89081, Ulm, Germany) ,  Danzer Michael A. (University of Bayreuth, Universitaetsstrasse 30, 95447, Bayreuth, Germany)
資料名： Journal of Power Sources  (Journal of Power Sources)
巻： 343  ページ： 226-236  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0703B  ISSN： 0378-7753  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 再充電可能なリチウムイオン電池の長期安定で安全な手術をめざして,基本設計と劣化現象は,特定の応用に依存して考慮しなければならない。セル設計における自由度の中で,電極バランスが特に興味があり,使用可能容量と電圧範囲に明確な影響を持っている。固有劣化モードについて,基礎となる電気化学的過程を理解し,全体的な劣化履歴を追跡する最も重要なタスクである。本研究では,市販のリチウムイオン電池の電極バランスと分解経路の結合解明のためのモデルベース,最小パラメータ枠組みを紹介した。フレームワークは,人工的に劣化した半電池プロファイルの重合せから全細胞電圧プロファイルのシミュレーションに基づき,両電極で利用可能なリチウムと活性材料の損失から加齢の寄与を分離可能にした。変化したインピーダンス特徴の間の相関と利用可能なリチウムの損失だけでなく,活物質の損失に基づく熱力学的および速度論的分解モード間の物理的に意味のある結合は,著者らの最近の報告の一つで調べた低温分解プロファイルを提案し検証した。結合フレームワークは,<1%の誤差範囲内で電極バランスを決定することができ,投射細胞分解は実験観察と一致して定性的および定量的である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 自由度 ,  熱力学 ,  *リチウム ,  速度論 ,  半電池 ,  基本設計 ,  インピーダンス ,  化学プロセス ,  *リチウムイオン電池 ,  低温 ,  重合せ
準シソーラス用語： 細胞溶解 ,  活物質 ,  電圧プロフィル ,  モデルベース , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 劣化モデル ,  充放電サイクル可能なリチウムの損失 ,  活性物質の損失 ,  インピーダンス分光法 ,  差動電圧

分類 (1件)： 二次電池  (YB04030K)

タイトルに関連する用語 (5件)： リチウムイオン電池 ,  バランス ,  解析 ,  モデリング ,  フレームワーク