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J-GLOBAL ID：201702265009688619   整理番号：17A1564811

海洋最上位捕食者による多様な採餌戦略:Kaikoura海底谷における浮遊性および底生生息地を利用する精子鯨類【Powered by NICT】

Diverse foraging strategies by a marine top predator: Sperm whales exploit pelagic and demersal habitats in the Kaikoura submarine canyon

著者 (8件)： Guerra M. (University of Otago, Dunedin, New Zealand) ,  Hickmott L. (Scottish Oceans Institute, University of St Andrews, St Andrews, UK) ,  Hickmott L. (Open Ocean Consulting, Petersfield, Hants, UK) ,  van der Hoop J. (Aarhus University, Aarhus, Denmark) ,  Rayment W. (University of Otago, Dunedin, New Zealand) ,  Leunissen E. (University of Otago, Dunedin, New Zealand) ,  Slooten E. (University of Otago, Dunedin, New Zealand) ,  Moore M. (Woods Hole Oceanographic Institution, Woods Hole, USA)
資料名： Deep-Sea Research Part 1: Oceanographic Research Papers  (Deep-Sea Research Part 1: Oceanographic Research Papers)
巻： 128  ページ： 98-108  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0376B  ISSN： 0967-0637  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Kaikoura(ニュージーランド)沖の海底谷は非常に生産性が高い深海生息場所,および雄のマッコウクジラ(Physeter macrocephalus)の重要な餌場である。高分解能アーカイバルタグを用いたマッコウクジラの潜水行動を研究し,海底からの距離を推定するために,反響定位音からのエコーを使用した。海底上潜水深さと距離は六個体から28潜航で得られた。クジラは,284と1433mの間の深さで採餌し,中層および底生被食者層を標的とした。採餌音の大部分は三個の垂直層の一つ内で起こった:海底の50m以内で,700 900mの深さで中層,および400 600mの深さで中層。この研究期間中に採取したマッコウクジラは,以前の研究で報告されたものよりも底生採餌を行った-さらに沿岸水域におけるKaikouraを含む。Kaikoura海底谷の極端な底生生産性はこれらの大量最上位捕食者の栄養選択に反映されていることを示唆した。マッコウクジラの採餌行動における概日パターン,これは深い散乱層後の被食者の垂直運動に関連している可能性のいくつかの証拠を見出した。生息場所利用に対するクジラの採餌行動選好についての生態学的意義を検討した,海底谷はトップ捕食者ホットスポットを促進するかに関する更なる研究の必要性を強調した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *海底谷 ,  沿岸 ,  音響 ,  マッコウクジラ ,  水域 ,  生態学 ,  潜水 ,  *海底 ,  ニュージーランド ,  *捕食者 ,  高分解能 ,  *生息場所 ,  深海
準シソーラス用語： 被食者 ,  *採餌 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 海底谷 ,  マッコウクジラ ,  採餌 ,  Kaikoura ,  反響定位 ,  底

分類 (2件)： 音波伝搬  (BB03030G) ,  水中音響応用  (BB03090U)

タイトルに関連する用語 (6件)： 海洋 ,  捕食者 ,  海底谷 ,  生息地 ,  精子 ,  鯨類