文献
J-GLOBAL ID:201702265015590775   整理番号:17A0193748

炭素イオン療法におけるビームモニタリングのための数百キロ電子ボルトの下の光子放出のモンテカルロシミュレーション

Monte Carlo simulation of photon emission below a few hundred kiloelectronvolts for beam monitoring in carbon ion therapy
著者 (7件):
資料名:
巻: 88  号:ページ: 014301-014301-8  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: D0517A  ISSN: 0034-6748  CODEN: RSINAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
この研究の目的は,水ファントムでの12C照射領域から,12Cビームに垂直に放出される低エネルギー(63~68keV)粒子の主成分が,二次電子制動放射(SEB)であるかどうかを決定することである。水ファントムに照射される12Cビーム(290MeV/u)の,モンテカルロシミュレーションを行った。検出器は,ファントムと検出器の間の鉛コリメータと共に水ファントムのそばに置いた。Braggピーク位置を動かすために,バイナリフィルタをファントムの上流に置いた。検出器に入射する粒子のエネルギー分布と検出器に置くそれを解析した。シミュレーションはまた,SEB成分を同定するために,抑制デルタ線及びまたは制動放射発生について行った。検出器に入射する粒子は主に光子と中性子であることが分かった。光子の収率とエネルギーデポジションは,SEB発生の抑制と共に減少した。Braggピーク位置より浅い領域での収率の支配的成分の一つは,SEB発生のためであり,これらの成分はBraggピーク位置より深い領域でかなり小さくなると結論する。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの放射線療法 

前のページに戻る