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J-GLOBAL ID：201702265019049844   整理番号：17A1545556

触媒としてのアルギン酸Fe~2+/Fe~3+膜を用いた不均一系FentonおよびFenton類似反応によるアゾメチルオレンジの迅速脱色【Powered by NICT】

Fast decolorization of azo methyl orange via heterogeneous Fenton and Fenton-like reactions using alginate-Fe²⁺/Fe³⁺ films as catalysts

著者 (2件)： Quadrado Rafael F.N. (Laboratorio de Tecnologia e Desenvolvimento de Materiais Polimericos e Compositos - LaCoPol, Centro de Ciencias Quimicas, Farmaceuticas e de Alimentos, Universidade Federal de Pelotas (UFPel), 96010-900 Pelotas, RS, Brazil) ,  Fajardo Andre R. (Laboratorio de Tecnologia e Desenvolvimento de Materiais Polimericos e Compositos - LaCoPol, Centro de Ciencias Quimicas, Farmaceuticas e de Alimentos, Universidade Federal de Pelotas (UFPel), 96010-900 Pelotas, RS, Brazil)
資料名： Carbohydrate Polymers  (Carbohydrate Polymers)
巻： 177  ページ： 443-450  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0961A  ISSN： 0144-8617  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： フェントンとフェントン様プロセスの効率は,鉄イオンの連続的損失と固体スラッジの形成によって影響を受ける。,アルギン酸塩(Alg)膜を鉄イオン(Fe~2+とFe~3+)を安定化し,不均一フェントンとフェントン様プロセスによるメチルオレンジの脱色に対するそれらの触媒活性を高めるために合成した。鉄イオンは鉄の原子価状態に応じて特異的構造および形態学的特徴を用いた三次元ネットワークをもたらすAlg分子に結合するイオンであった。著者らの結果は,両Alg Fe~2+とAlg Fe~3+膜を,MOと高い脱色速度の脱色のための強調触媒活性を示すことを実証した。再利用実験は,両方の膜は,それらの触媒効率と安定性を失うことなく少なくとも五回の連続脱色プロセスに用いることができることを示した。まとめると,著者らの知見は,Alg Fe~2+とAlg Fe~3+膜を,不均一フェントンとフェントン様プロセスに適した低コスト触媒である可能性があることを明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： イオン ,  *脱色 ,  再利用 ,  触媒活性 ,  *触媒 ,  三次元 ,  鉄 ,  *不均一系 ,  ネットワーク ,  スラッジ ,  スルホン酸 ,  芳香族アミン ,  アゾ化合物 ,  第三アミン
準シソーラス用語： 触媒効率 ,  鉄イオン ,  *フェントン類似反応 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： アルギン酸塩 ,  メチルオレンジ ,  アゾ染料 ,  色素脱色 ,  Fenton ,  Fenton様

分類 (1件)： 多糖類  (CF10054P)

物質索引 (1件)： メチルオレンジ

タイトルに関連する用語 (5件)： 触媒 ,  アルギン酸 ,  不均一系 ,  Fenton類似反応 ,  脱色