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J-GLOBAL ID:201702265020248297   整理番号:17A1247274

切迫化学療法剤としてのKnoevenagel Schiff塩基凝縮を有するオキソバナジウム(IV)錯体:合成,キャラクタリゼーション,生物学的スクリーニングおよび抗増殖分析【Powered by NICT】

Oxovanadium(IV) complexes with Knoevenagel Schiff base condensate as impending chemotherapeutic agents: Synthesis, characterization, biological screening and anti-proliferative assay
著者 (2件):
資料名:
巻: 73  ページ: 100-108  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0823A  ISSN: 0045-2068  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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二つの新しいオキソバナジウム(IV)錯体[VOL1]SO_4(1),[VOL2]SO_4(2)を含むKnoevenagel凝縮Schiff塩基配位子(L1/L2)は,物理的,分光学的および分析的方法により合成し,特性化した。これら錯体は元素組成とモル伝導率に基づいてイオン性でとして報告し,中心金属イオンの周りの正方錐体幾何配置を有している。子ウシ胸腺DNA(CT DNA)の(1)と(2)の結合相互作用を吸収分光光度滴定,サイクリックボルタンメトリーデータと粘度測定により調べた。UV-可視吸収研究から得られた(1)と(2)の計算した固有結合定数値(K_b)はそれぞれ0.4×10~5および5.6×10~5(M~ 1)である。これらの実験結果は,(1)と(2)は異なった親和性を有するCT DNAにインターカレーションバインダーと強いバインダーであることを示した。これらの錯体は活性化剤の存在下における超螺旋プラスミド(pUC18)DNAの有意な酸化的開裂を示した。特に,オキソバナジウム(IV)錯体のin vitro抗微生物効果は,それらが遊離配位子よりもより活性であることを明らかにした。に加えて,標記錯体のin vitro細胞毒性効果はMTT法によりMCF-7およびHeLa癌細胞系のようなヒト腫瘍細胞株の束について検討した。興味深いことに,錯体(2)は,他の複雑なと標準薬物(シスプラチン)よりも強力な細胞毒性活性を示した。細胞死のモードは,ヘキスト33258染色形態学的研究により評価した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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酵素一般 

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