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J-GLOBAL ID：201702265041509779   整理番号：17A0716459

バイオプロセシングのためのカチオン性ポリマーによる一時的単一細胞コーティング

Temporary Single-Cell Coating for Bioprocessing with a Cationic Polymer

著者 (7件)： RIBEIRO Ricardo D. C. (Newcastle Univ., Newcastle Upon Tyne, GBR) ,  PAL Deepali (Newcastle Univ., Newcastle Upon Tyne, GBR) ,  JAMIESON David (Newcastle Univ., Newcastle Upon Tyne, GBR) ,  RANKIN Kenneth S. (Newcastle Univ., Newcastle Upon Tyne, GBR) ,  BENNING Matthew (Newcastle Univ., Newcastle Upon Tyne, GBR) ,  DALGARNO Kenneth W. (Newcastle Univ., Newcastle Upon Tyne, GBR) ,  FERREIRA Ana M. (Newcastle Univ., Newcastle Upon Tyne, GBR)
資料名： ACS Applied Materials & Interfaces  (ACS Applied Materials & Interfaces)
巻： 9  号： 15  ページ： 12967-12974  発行年： 2017年04月19日 
JST資料番号： W2329A  ISSN： 1944-8244  CODEN： AAMICK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 一時的単一細胞コーティングは細胞プロセシングのための有用手段で,細胞接着および細胞集塊化を防止するための細胞操作を可能にする。本研究では,3つの異なる細胞系(U2OS,TC-71,およびNeo-NHDF細胞)に細胞表面静電電荷を誘導するために,既知ポリカチオン〔ポリ(L-リジン)/PLL〕を用いた斑点コーティング法について述べ,細胞表面上のPLL斑点コーティングの形態,ポリマーの内部移行および代謝,および細胞凝集予防に関して報告する。ポリマー濃度がカプセル形態および細胞健全性の両方を制御する鍵パラメーターであることを見出した。このアプローチ法は一時的細胞コーテイングに1~2時間程度を要し,エンドサイトーシス経路を介してポリマーを摂取・代謝した後は,細胞は表現型的には正常挙動を示した。このプロセスは迅速かつ効率的であった。

シソーラス用語： 高分子電解質 ,  *表面被覆 ,  腫瘍細胞 ,  培養細胞 ,  ペプチド ,  *ポリリジン ,  細胞凝集 ,  エンドサイトーシス ,  表面電荷 ,  濃度依存性
準シソーラス用語： Neo-NHDF細胞 ,  TC-71細胞 ,  U2OS細胞 ,  カチオンポリマ ,  *ポリ-L-リジン

分類 (1件)： 細胞・組織培養法  (EA03040R)

タイトルに関連する用語 (4件)： プロセシング ,  カチオン性ポリマー ,  単一細胞 ,  コーティング