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J-GLOBAL ID:201702265050662443   整理番号:17A1312803

高分子複合材料の熱的性質に及ぼす酸化グラフェン多層の組立レベルの影響を研究した。【JST・京大機械翻訳】

The Impacts of Multilayer Assembly Level of Graphene Oxide on the Thermal Properties of Polymer Composites
著者 (2件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 123-128  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2208A  ISSN: 1005-5770  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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酸化グラフェン(GO)は,優れた熱的および機械的性質を有し,電子パッケージング用の高分子複合材料の熱特性を改善するために広く用いられている。しかし、GO多層の組立レベルがポリマーの熱性能に与える影響を研究するため、GO増強体を選択する際、多層組立の適切なレベル選択は難題となる。エポキシ樹脂(EP)の熱的性質に及ぼすGOの影響を研究するために,2つの組立レベル(GO-1,34nm,GO-2,7nm,および直径)におけるGOの影響を研究した。結果により、多層組立レベルが異なるので、GO-1表面は比較的平滑で、相対的な剛性フレーク状を呈することが明らかになった。しかし,GO-2の表面は皺を示し,柔軟な薄い糸状を示した。純粋なEPと比較して,GO-1(3%)/EP複合材料の熱伝導率は248%増加し,熱膨張係数は37%減少し,半重量損失温度は6K増加した。しかし,GO-2(2%)/EP複合材料の熱伝導率は105%増加し,熱膨張係数は24%減少し,半重量損失温度は5K増加した。研究により、GOの多層組立レベルはその表面官能基含有量、マトリックス中の剥離/分散状態及び界面結合強度などに影響を与え、樹脂の熱特性に対して異なる影響をもたらすことが明らかになった。従って、GO多層の組立レベルを適切に向上させることは、樹脂の熱性能を強化するのに有利であり、これはその他の類似GOの層状構造を有する増強体を利用することで、ポリマーの熱特性を改善するのに一定の参考意義がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
充填剤,補強材 

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