抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:3D腹腔鏡による胃癌根治術の臨床治療効果を検討する。方法:回顧性横断面研究方法を採用した。2015年1月から2016年7月にかけて、鄭州大学人民病院で治療した65例の3D腹腔鏡胃癌根治術患者の臨床資料を収集した。患者はすべて3D腹腔鏡胃癌根治術を行い、その手術ステップと術後の治療は伝統的な2D腹腔鏡胃癌根治術と同じである。観察指標;(1)手術状況;手術時間、術中出血量、リンパ節郭清数。(2)術後の回復状況;術後の肛門の排気時間、術後の半飲食の飲食時間、術後の入院時間、治療費用、術後の合併症について分析した。(3)術後の病理学的状態は以下の通りであった。胃癌の病理学的タイプ,T病期,リンパ節転移,TNMステージ,および手術標本の切除断端を含んでいる病理学的分類を行い,胃癌の病理学的分類を行った。(4)経過観察。外来診察と電話方式を用いてフォローアップを行い、フォローアップ内容は患者の術後生存と腫瘍転移、再発の情況で、フォローアップ時間は2016年7月までである。正規分布の計測データはx±sで表される。偏位分布の計測データはM(範囲)で表される。結果:(1)手術状況;65例の患者は順調に3D腹腔鏡胃癌根治術、D2リンパ節郭清を完成し、開腹手術を行わず、術中合併症がなく、周術期死亡患者がなく、65例患者の手術時間は(200±55)minであった。手術中の出血量は(110±80)mLであり、リンパ節郭清の数は(32±7)枚/例であった。(2)術後の回復状況;65例の患者の術後の肛門排気時間は(3.1±1.0)日、術後の半飲食の食事時間は(5.3±1.6)日、術後の入院時間は(9.4±3.0)日、治療費用は(8.1±1.3)万元、65例の患者の中で、術後5例は合併症が発生した。その中の吻合口の漏れは1例で、再手術は胃瘻孔と腹腔ドレナージ術後に治癒した;1例は腹水に感染し,CT検査によりカテーテル留置後に治癒した。短期胃排出障害は1例で、対症治療後に治癒した。乳糜瘻1例、短期の絶食及び全腸外栄養支持治療を行った後、治癒した。肺感染は1例で,抗感染治療後に治癒した。(3)65例の患者の術後病理学的状態は,以下の通りであった。(1)胃癌の病理学的タイプ;高分化型腺癌(30例),低分化型腺癌(20例),印環細胞癌(11例),粘液腺癌(3例),乳頭状腺癌(1例)であった。(2)T分類。T1期27例、T2期15例、T3期23例;3)リンパ節転移は25例,リンパ節転移は40例であった。(4)TNM分類。IAは19例、IB期は17例、II期は15例、IIIA期は12例、IIIB期は2例で、65例の患者のすべての手術標本はR0切除で、顕微鏡下の切縁はすべて陰性であった。(4)経過観察;65例の患者の中で、61例はフォローアップを行い、フォローアップ時間は3~18カ月で、フォローアップ時間の中央値は9カ月であった。フォローアップ期間中に、手術関連の合併症は発生しなく、腫瘍転移、再発がなく、患者の死亡はなかった。結論 3D腹腔鏡胃癌根治術は安全で実行可能で、短期治療効果は良好である。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】