文献

J-GLOBAL ID：201702265066128269   整理番号：17A1607577

導電性3次元スピン特異的電気化学のための無磁石装置【Powered by NICT】

Magnetless Device for Conducting Three-Dimensional Spin-Specific Electrochemistry

著者 (5件)： Kumar Anup (Department of Chemical Physics, Weizmann Institute of Science, Rehovot, 76100, Israel) ,  Capua Eyal (Department of Chemical Physics, Weizmann Institute of Science, Rehovot, 76100, Israel) ,  Vankayala Kiran (Department of Chemical Physics, Weizmann Institute of Science, Rehovot, 76100, Israel) ,  Fontanesi Claudio (DIEF, University of Modena and Reggio Emilia, 41125, Modena, Italy) ,  Naaman Ron (Department of Chemical Physics, Weizmann Institute of Science, Rehovot, 76100, Israel)
資料名： Angewandte Chemie. International Edition  (Angewandte Chemie. International Edition)
巻： 56  号： 46  ページ： 14587-14590  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0127B  ISSN： 1433-7851  CODEN： ACIEAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電子スピン状態は多くの化学プロセスにおいて重要な役割を果たしている。スピン状態研究は磁場の適用を必要とする。最近,キラル分子を通過する電子の輸送は,それらのスピン状態に依存し,またエナンチオ認識において役割を果たしている可能性があることが分かった。電気化学はキラル分子のスピンに特異過程とエナンチオ分離を研究するための重要なツールである。新しい装置を提示するが,これは電気化学セルにおける作用電極として働き,スピン選択性と電気化学的過程の相関に関する情報を提供することができる。デバイスはH all効果に基づいており,それは外部磁場を適用する必要性を除去した。キラル分子を通るスピン選択性電子移動をモニターすることができ,エナンチオ認識過程との関係と電子のスピンを解明した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 電子スピン ,  *状態 ,  *Hall効果 ,  *分子認識 ,  *光学分割 ,  性質 ,  電子移動 ,  ペプチド ,  フェロセン ,  *電気化学センサ
準シソーラス用語： *スピン状態 ,  キラリティ

著者キーワード (5件)： キラル分子 ,  電気化学 ,  エナンチオ識別 ,  H all効果 ,  スピン状態

分類 (2件)： 分析機器  (CC02020S) ,  有機化合物の電気分析  (CC05034O)

物質索引 (2件)： 3-メルカプトプロピオン酸 ,  N-(3-メルカプトプロピオニル)-L-Ala-Aib-L-Ala-Aib-L-Ala-Aib-L-Ala-Aib-L-Ala-Aib-OH

タイトルに関連する用語 (5件)： 導電性 ,  3次元 ,  スピン ,  電気化学 ,  磁石装置