抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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1896年陸羽地震の被害調査報告を再読し,筆者らの踏査行の足跡をたどることを試みた。次いで,踏査の行程を当時の新聞記事などで補い,比較して一覧表にまとめた。その結果,1)中央気象庁の調査は地震発生の翌日発の夜行列車で現地入りしているなど,調査行の立ち上がりは早いこと,2)この地震における断層発見は重要な意味をもっており,山崎は踏査を1か月程度かけ,岩手県側から秋田県側にかけ丹念に行っていること,などが分かった。