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J-GLOBAL ID：201702265089381362   整理番号：17A1427971

アルカリ-シリカ反応のリスクを軽減するためのF級フライアッシュと石灰石粉末の二成分および三成分セメント系混合物の利用【Powered by NICT】

Use of binary and ternary cementitious blends of F-Class fly-ash and limestone powder to mitigate alkali-silica reaction risk

著者 (3件)： Turk Kazim (Inonu University, Engineering Faculty, Department of Civil Engineering, Malatya, Turkey) ,  Kina Ceren (Inonu University, Engineering Faculty, Department of Civil Engineering, Malatya, Turkey) ,  Bagdiken Mahmut (Harran University, Engineering Faculty, Department of Civil Engineering, Sanliurfa, Turkey)
資料名： Construction and Building Materials  (Construction and Building Materials)
巻： 151  ページ： 422-427  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0560A  ISSN： 0950-0618  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文の目的は,アルカリシリカ反応(ASR)による膨張を抑制するポルトランドセメント(PC),Fクラスのフライアッシュ(FA)および石灰石微粉末(LSP)を含む二成分系および三成分系セメント系システムの効果を調べることであった。モルタルプリズムは潜在的に有害な凝集体を用いて調製し,ASTM C1260によるモルタルバー法を用いて試験した。モルタル中のASRの抑制に及ぼすFAとLSPの効果を評価するために,十種類のモルタルは,二成分および三成分ブレンド系(PCの部分置換)としてのFAとLSPの異なる用量の組合せで鋳造したコントロールのモルタルは,バインダーとしてPCのみで構成されていた。さらに,走査電子顕微鏡(SEM)を微細構造を解釈するために行った。LSP含有量の増加によるASR膨張率の減少は,二成分ブレンド系におけるFA含有量の増加と比較してより顕著であったことが分かった。最後に,20%FA/LSPの三成分ブレンドを含む混合物は一般的に全てのモルタルと比較して14日間ASRリスクを緩和するためのより効果的であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *石灰石 ,  モルタル ,  ポルトランドセメント ,  微細構造 ,  *粉体 ,  *二酸化ケイ素 ,  膨張係数 ,  *セメント ,  粘結剤 ,  二成分系 ,  *フライアッシュ ,  走査電子顕微鏡 ,  三成分系
準シソーラス用語： モルタルバー法 ,  アルカリシリカ反応 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： アルカリシリカ反応 ,  二成分および三成分ブレンド ,  石灰石粉末 ,  フライアッシュ ,  モルタルバー法

分類 (2件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H) ,  その他の石材  (YC05070M)

タイトルに関連する用語 (9件)： アルカリ ,  シリカ ,  リスク ,  フライアッシュ ,  石灰石 ,  粉末 ,  二成分 ,  セメント系 ,  混合物