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J-GLOBAL ID：201702265091931325   整理番号：17A1594250

圃場試験におけるコムギ品種の遺伝的多様性解析【JST・京大機械翻訳】

Genetic Diversity Analysis of Wheat Lines from Dryland Regional Trials

著者 (3件)： Chen Xiangping (青島農業大学農学与植物保護学院/山東省旱作技術重点実験室,山東青島,266109) ,  Song Chanyuan (青島農業大学農学与植物保護学院/山東省旱作技術重点実験室,山東青島,266109) ,  Li Ximei (青島農業大学農学与植物保護学院/山東省旱作技術重点実験室,山東青島,266109)
資料名： Shandong Nongye Kexue  (Shandong Nongye Kexue)
巻： 49  号： 3  ページ： 21-26  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3697A  ISSN： 1001-4942  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 地域試験は小麦品種の検定と新品種の普及の重要な一環であり、地域試験材料は小麦の育種のレベルと発展傾向をある程度反映できる。本研究では、2014年に山東省のコムギ畑において試験された40のコムギ品種に対して、初歩的な遺伝的多様性分析を行った結果、以下のことが分かった。(1)42対のプライマーにより113の対立遺伝子変異が検出され,平均対立遺伝子多様性(2.69),遺伝子多様性(0.27),多型情報量(0.22)などの指標は集団遺伝的多様性が低いことを示した。(2)コムギの三つのサブゲノムの遺伝的多様性の比較分析において、その平均対立遺伝子の豊富さの表現は以下の通りであることが明らかになった。A<B<D;しかし,遺伝子多様性と多型情報含有量は,以下の通りであった。A>B>D。さらに、7つの相同群について遺伝的多様性分析を行ったところ、平均対立変異の豊富さにおいて、7<3<1=4<6<5<2であった。しかし,遺伝子多様性と多型情報量に関しては,すべて3<7<2<4<5<6<1であった。三つの指標に対して重みを行った後、研究により、この群体の遺伝的多様性レベルは三つのサブグループ間あるいは七つの相同グループ間に明らかな差異がないと考えられた。(3)40のコムギ品種間の遺伝的類似性係数の平均値は0.43に達し,遺伝的差異が小さく,近縁関係が近いことを示した。(4)40の供試品種と魯麦21、青麦6号との遺伝的類似係数はそれぞれ0.45、0.46で、いずれもJimai22の遺伝的類似係数(0.41)より明らかに高かった。(5)クラスター分析により、供試群体には明らかなサブグループの分類がないことが明らかになった。全体として、研究結果は山東省の乾燥地の小麦育種に対して一定の理論的な指導的意義がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *遺伝 ,  対立遺伝子 ,  変異 ,  新品種 ,  クラスタ分析 ,  遺伝子 ,  *コムギ ,  群体 ,  乾燥地帯 ,  情報量 ,  *品種 ,  育種
準シソーラス用語： 対立遺伝子変異 ,  山東省 ,  *遺伝多様性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Wheat ,  Dryland regional trial ,  Genetic diversity ,  SSR marker

分類 (1件)： 麦  (FC03033M)

タイトルに関連する用語 (5件)： 圃場試験 ,  コムギ ,  品種 ,  遺伝的多様性 ,  解析