文献

J-GLOBAL ID：201702265100093598   整理番号：17A1046236

溶融シリカセラミックスの相,微細構造及び性質への焼結温度による影響

Effects of Sintering Temperature on Phases, Microstructures and Properties of Fused Silica Ceramics

著者 (4件)： LIU Shihua (China Building Materials Test & Certification Group, Beijing, CHN) ,  CHEN Peng (China Building Materials Test & Certification Group, Beijing, CHN) ,  XU Danhua (China Building Materials Test & Certification Group, Beijing, CHN) ,  YUAN Qingdan (China Building Materials Test & Certification Group, Beijing, CHN)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 726  ページ： 399-403  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 溶融シリカセラミックスは焼結温度が高すぎるとクリストバライトが生成してき裂を生ずる。本研究では,溶融シリカセラミックスを1150~1350°Cで焼結し,相,微細構造及び物理的性質への影響を調べた。溶融シリカ粉末の平均粒径は11.68μmである。溶融シリカ粉末に4wt%のシリカゾルを加え,分散剤無しでスラリーを調製した。鋳込み成形後,乾燥し,常圧焼結した。焼結温度が増加するとかさ密度は増加し,見掛け気孔率は減少した。曲げ強さは焼結温度と共に初めは増加したが,1300°Cでクリストバライトが生成するため減少した。1250°Cで焼結した溶融シリカセラミックスのかさ密度は1.71g/cm³,見掛け気孔率17.6%,曲げ強さは38.87MPaであった。

シソーラス用語： *石英ガラス ,  *ガラスセラミック ,  *加熱温度 ,  温度依存性 ,  相 ,  *微細構造 ,  *容積重 ,  *空隙率 ,  *曲げ強さ ,  クリストバライト
準シソーラス用語： かさ密度 ,  見掛け気孔率 ,  *焼結温度 ,  *溶融シリカ

分類 (3件)： ガラスの製造  (YC02020O) ,  ガラスの性質・分析・試験  (YC02030Z) ,  セラミック材料  (HC04040H)

タイトルに関連する用語 (6件)： 溶融シリカ ,  セラミックス ,  相 ,  微細構造 ,  性質 ,  焼結温度