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J-GLOBAL ID:201702265103968558   整理番号:17A0498288

インピーダンスマッチングと省エネルギーを両立した高性能な電波吸収体を実現するための誘電率調節の戦略

A permittivity regulating strategy to achieve high-performance electromagnetic wave absorbers with compatibility of impedance matching and energy conservation
著者 (8件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 1259-1266  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0785A  ISSN: 1144-0546  CODEN: NJCHE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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誘電率は,電磁波吸収の点でインピーダンス整合と減衰損失において重要な役割を果たす。理想的な吸収体は,一方的に優れた性能に加えて,インピーダンスマッチングと省エネルギーの両方を考慮する必要がある。適度なインピーダンス整合と減衰能を有する吸収材料を同時に得るために,容易で効果的な水熱法を用いて,MoS<sub>2</sub>/rGOの複合材料を調製した。得られた複合材料の誘電率は,前駆体のモル比を変化させることによって調節することができ,最終的に6mLのGOの添加によりインピーダンス整合とエネルギー保存との間の最適なバランスが得られた。最大反射損失は14.8GHzで-67.1dBであり,RL<-10dBに対する実効電磁波吸収帯域幅は1.95mmの厚さで12.08~18.00GHz(5.92GHz)であった。また,マッチング厚さと最大反射ロス値との関係についても詳細に検討した。この結果は,ここで簡単な手順で開発されたMoS<sub>2</sub>/rGO複合材料が,強力な吸収,広い周波数帯域幅,薄さなどの理想的な吸収体として機能するだけでなく,マイクロ波吸収体の設計に良好な基準を提供し,マッチング厚さと同様に,インピーダンスマッチングと減衰損失能力の両立性などを含むことを示した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (1件):
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電気材料一般 

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