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J-GLOBAL ID：201702265106929022   整理番号：17A0473757

凝灰岩組積造要素に対するFRCM強化システムに関する実験的試験【Powered by NICT】

Experimental tests on FRCM strengthening systems for tuff masonry elements

著者 (4件)： Bilotta Antonio (University of Napoli Federico II, via Claudio, 21, 80125 Napoli, Italy) ,  Ceroni Francesca (University of Napoli ‘Parthenope’, Centro Direzionale is. C4, 80143 Napoli, Italy) ,  Nigro Emidio (University of Napoli Federico II, via Claudio, 21, 80125 Napoli, Italy) ,  Pecce Marisa (University of Sannio, Piazza Roma, 21, 82100 Benevento, Italy)
資料名： Construction and Building Materials  (Construction and Building Materials)
巻： 138  ページ： 114-133  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0560A  ISSN： 0950-0618  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 無機マトリックス(繊維強化セメント系モルタル材料,FRCM)中に埋め込まれた高強度繊維から成る複合材料をエポキシ接着剤と比較して組積支持された無機マトリックスのより高い相溶性,界面での剥離現象に対する低感度と強化材の「グリッド」配置のために,既存組積造構造物の補強技術としてますます広く行きわたってきつつ,二次元要素を強化に特に適している。逆に,石灰またはセメント系モルタルの使用は,繊維とマトリックス間の結合挙動にも注意しなければならないことを意味している,モルタル中の滑り現象と凝集破壊が多発しているからである。FRCM材料のための繊維/マトリックスおよび複合材/基材界面での付着挙動の知識は,組積要素の強化としての性能を正確に見積もるために基本的なものである。このような強化技術のための実験的方法論を検証するために,本論文で検討した実験的試験は,FRCM材料の付着挙動の異なる側面を示した。特に,異なるFRCM材料で作られた試験片の引張試験は繊維とモルタルとの間の相互作用と繊維/モルタル界面での接着強さを調べるために行った。,異なるFRCMシステム間の結合挙動とNeapolitan黄色凝灰岩の組積基板は単一プッシュ-プル装置に従ったせん断結合試験により調べた。実験試験は,セメント系グラウトに埋め込まれた繊維の三種類を行った:平衡ガラス格子(G FRCM,すなわちガラス繊維強化セメントモルタルシステム),密度の異なる二種類のスチールコード(SRG,すなわち鋼強化グラウトシステム)から作製した一方向織物。従来の測定器で得られた測定値は,ディジタル画像相関(DIC)技法によって得られた結果と統合した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： モルタル ,  *組積 ,  *組積構造 ,  接着強さ ,  ガラス繊維 ,  繊維強化 ,  剪断 ,  二次元 ,  引張試験 ,  界面 ,  グラウト ,  石灰 ,  *凝灰岩
準シソーラス用語： ディジタル画像相関 ,  凝集破壊 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： FRCM強化システム ,  組積造 ,  付着挙動 ,  DIC技術

分類 (1件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H)

タイトルに関連する用語 (6件)： 凝灰岩 ,  組積造 ,  要素 ,  強化 ,  実験 ,  試験